自転車で鹿児島最南端の佐多岬に到着後、自転車世界一周旅には出たかったがまだ退職は決まっていなかった。

今、思うと自分の気持ちの強さを試されていたのだと思う。

しっかりとした気持ちがないとやはり出発までたどり着けないようだ。


2018年の3月に以前から裏方で参加していた友達主催のイベントがあった。


大人の学芸会といった感じのイベントでみんなでやりたい事、得意な事でイベントをやろういったものだった。

今までは裏方で手伝っていたが、以前から旅の出発を応援していてくれていた主催者達が僕にも参加してみたらどうかと言ってくれた。


僕が誘われたのは、昔V6がやっていたTV番組「未成年の主張」を真似た物で「青年の主張」と言った感じのもの。大人が自分について主張すると言った企画。

自分も参加して、「まだ退職決まってないけど旅に出たい!」とその場で発表。


やはり言った事は実現するのか、その後5ヶ月後に苦労したが退職が決定。


旅に出れる目処が立っていない時から、出れる様になった時にすぐ行ける様に準備はしていた。

そこまで準備する事は残っていなかった。


持ち物類はほぼ揃っていて、狂犬病など各種予防接種、体力トレーニング(なるべく移動を自転車にして日頃からしていた)、大まかなルート決めも終わっていた。


残りの2ヶ月程でやる事は、

航空券手配、アメリカのエスタビザ取得、留守の間の公共料金等の停止手配、自転車のパーツ交換といった辺り


今思うと、出発が決まってない時から準備しておいて本当に良かった。

旅から帰って来たのは、コロナ流行開始の数ヶ月前だった。


予防接種も何度か打つ物が多く、ある程度の期間がかかるのでこれはやっていないと出発も遅れてしまっていたと思う。


沢山の人達の手助けのお陰で、2019年9月に成田空港から旅の出発地点へと旅立った。