おはようございます
青空が広がって
真っ白な雲がぽかぁんと浮かんで
気持ちのいい空を
見せてくれておりますねぇ
お元気ですか
アタクシ今朝も元気でおります
アサンテ ラフィーキ
ありがとう 友よ
昨日も稽古でした
「かもめ」
読めば読む程
喜劇にして悲劇
悲劇にして喜劇
愚かだなぁ
愛おしいなぁ
と
作品をドンドン好きになっていきます
ワタクシが演じさせていただきますのは
人気作家トリゴーリンさんです
大抵はモテモテの
超イケメンが演じる役です
モスクワ芸術座の初演では
かの有名な
現代演劇の祖ともいわれる
スタニスラフスキーさんが
演じていらっしゃいます
その役を
狸親爺のワタクシが演じます
慰めてくれているのは
ささいけい子さんです
ささいさんは
有名女優アルカージナさん役です
こちらは順当ですな
どうなることやらでありましょうが
大丈夫です
なんせ
廃屋のチェーホフシリーズですから
廃屋なら何が出てきても
不思議はありません
大丈夫大丈夫
おバカな人間たちが織り成す
色とりどりの可笑しなおバカな恋の物語
アントンチェーホフは
予言者であります
十九世紀末
ロシアで
アングラ演劇やら
エコやら
遺伝子やら
人類の未来を
諸々の作品の中で
見事に語っております
まるでタイムトラベルして
現代やもっと先の未来を
見てきてるんじゃないかと思うくらい
人類の未来を
言い当てております
一体どうなってんだ?
であります
出来る事ならば
全作品をご覧になっていただきたい
すれば
アントン・チェーホフという作家の
凄みが
天才ぶりが
よぉくお分かりになると思います
先ずは今回の
「かもめ」
「櫻の園」に
乞うご期待であります
さて本日は
「櫻の園」の稽古です
夜は観劇
下北沢へ
楽しみだのう
さてさて本日も
何がどうあっても
楽しんでまいりましょうぞ
いたわり合う若手劇団員たちですよ