NNNドキュメント
「能登消滅 9分の8の衝撃」
を観た。

石川県の能登地方は、ほぼ全ての自治体が「消滅可能性都市」に該当する人口減少の深刻な地域なんだそうだ。
能登ではこの十数年間、学校の統廃合が進み、ローカル鉄道の路線も廃止となった。
そんな中、住み良い場所へと集団移転するため、産廃処分施設の誘致に名乗りを上げる集落も現れた。
町や村が消滅する。

これは、能登だけの話だけではないだろう。
これから先日本中で、同じようなことが起こるだろう。

井上ひさしの戯曲「イーハトーボの劇列車」の中の宮沢賢治のセリフを思い出した。

「広場があればなぁ。国中のどんな町にも、みんなが集まることができる広場があれば。。。」

 
 

悲しいねぇ。