最近、ある友人の一言というか、考え方の中に


キラキラ光る宝石を見つけた星 って思ったことがありました。


先月、突如うちのバルコニーに出来たハチの巣を

どうしよう~~~と頭を抱えていろいろと調べていたところ


最も多くみられ一般的だった方法が


業者なり自分なりで駆除(殺虫を視野に入れた)をするというものでした。


私も当初、その方法がやっぱり現実的なのかなあ、

致し方ないのかなあ、なんて考えたりもしたのです。


でも、できれば命を奪うことはしたくはない。気分良いものじゃないですもん。

(結局、後に「共存する」という結論に至るわけですが。。。)


で、まだどうしようか悩んでいたころに

たまたまチャットで話していた友人にその蜂の巣のことを聞いてみたの。


でも、私はそのとき特に「できれば傷つけないやり方で」という聞き方はしなかった。


それなのに、その友人は


「煙で彼らを眠らせている間に、巣を取って移動させる方法があるよ。

それなら、彼らを“傷つけなくてすむ”よね」と。


もちろん、その方法が、今回の状況にマッチしたものか、現実的なものかどうかは別として。


どっちが正しいとか正しくないとか、そういう類の話では全くなくて。


ただね、最初にふっと浮かんだアイデアが「傷つけずに」だったってことが、


私はなんだか嬉しかったのですチューリップ赤


ふとした瞬間にでる、その発想というか、考え方というか。


あらゆる行動のベースとなる部分をちょっと垣間見たときに、


思いもかけない宝物と出逢ったような。


多くの場合、見過ごされてしまいそうな事柄を


その友人は、いつもさりげなく考えている。


ほんの少し突っ込んだ角度から物事を捉える感受性を


私は純粋に、素敵だな、と思う。



もしも、発想の仕方や考え方に


色があったとしたら、


その人のそれはきっと、私が大好きな系統の色をしていると思ったの虹




そういえば。


私は、人から「この人はこういう人」みたいに、型にはめられることが実はとても苦手なのだけど、


その人は、私を型にはめるようなことはこれまでも決してしなかった。

だからなのか、私はその人の前ではいつも背伸びをせず、誤解を恐れることもしないでいられる。


発想が自由で柔軟な人は、その分、他者に対しても寛容なのかもしれない。


自分が自分らしくいられて、いつもリラックスできる。

そんな、なんともいえない安心感が心地よい。



その理由が、今回のことでちょっぴり分かったような気がしたのです晴れ