インターネットでの買い物といえば、いまや楽天の天下。
その栄華の裏側には店舗側への強烈な締め付けと徹底的な搾取があります。

楽天の営業として2年働いた、元楽天営業マンの私がその実態を暴露します。

まず楽天に出店を検討されている社長さんに覚えておいてほしいのは

『楽天はただのカネ集めマシーン』ということです。どんなに綺麗事を並べても、出展者様の販売増益など少しも考えていません。ただお金を取ること、自分のノルマを達成することしか考えていません。

ステップ1 〜詐欺まがいの勧誘〜

•或る日突然楽天の営業から勧誘の電話がかかってくる。「○○で人気ですね。経営力がある事業主様として私どももチェックしておりました。楽天で出店なさるともっともっと売上が伸びます。」←自営業の社長さんなどの自尊心をくすぐる言葉を並べますが、マニュアルです。騙されないように。実際はお店のホームページすらまともに目を通していません。
•「確実に今より売上が2倍3倍になります。」←何の根拠もないのにこんなことを言う営業もいます。こんなことを言うのは楽天と詐欺師くらいです。

ステップ2 〜出店が決まったら〜

•まずは一番安いプランで出店して様子を見ようと思っている社長さんは甘すぎます。
最低ランクの費用ではまともな運営が出来ないからくりになっています。
•最低料金プランで出店している店舗は国内ゼロです。これは事実です。
•カード固定費、サービス固定費、SNS連携費用、修正チェックツール、次々とオプションをつけられてあっという間に2倍3倍の値段になります。

ステップ3 〜個人情報がハイエナにまわる〜

•誤って契約などしてしまったらアリジゴクの中に入ってしまったも同然です。
個人情報が出回りまくって営業電話がガンガンかかってきます。
楽天の専用コンサル・ページ作成・SEO対策、どこからふってわくのかと疑問に思うほどです。
•この辺りで後悔する社長さんも多いですが後の祭りです。個人情報の流出と営業の電話は止まりません。
•ちなみに上記サービスは全て無駄です。そんなことで売上はあがりません。

結論

年間200万を楽天に棄てる余裕のある企業様は運試しで出店してみるのも良いと思います。
皆さま「うちは売れてるから大丈夫」と最初は自信がありますが、そのうちすぐに売れずに撤退ということになります。
楽天側としてはそれで結構、また次のカモを探すのみです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。