仕事柄か、年のせいか、早起きの癖がついた。この時期、東京
だと4時ごろから空が白んで鳥が鳴き始める。散歩もせずにパソコンに向かう当方を含め、日本に暮らす人の多くが早朝の明るさを無駄にする。
是工作上的关系吗,还是上了年纪,养成了早起的癖好。这段时期,东京从4点左右就天空泛白鸟儿开始鸣叫。包括连散步都不去面对电脑的本人,在日本生活的很多人浪费了晨曦。
きょうは一年で昼が最も長い夏至
。日の出から日の入りまで、東京で14時間35分、北海道ではさらに50分ほど長く、朝日の無駄も極まる。日没はまだ少し延びるが、それ以上に夜明けが遅くなっていく。
今天是一年中白昼最长的夏至。从日出到日落,在东京市14小时35分,在北海道甚至长了50分钟,清晨的浪费至极。虽然日落还会少许延迟,但此黎明会渐渐延后。
高い緯度の国々は、夏が短い代わりに日照時間が長い。夏至祭の頃の解放感
はひとしおらしい。「夜の空は薄紫のヴェールを下ろしたように広がり、太陽は樅(もみ)の森の彼方(かなた)に隠れて、その残光で金色に染まっている。白夜である」。外交官として北欧が長かった武田龍夫さんの描写だ。
高纬度的国家,作为夏日短暂的补偿日照时间长。夏至祭祀时期的解放感似乎格外特别。作为外交官长时期在北欧工作的武田龙夫先生描写到,“夜空好像摘上淡紫色的面纱般在扩大,太阳隐没在冷杉林的对面,森林为这余晖染成了金色。
夏至には火を囲み、短夜を踊り明かす風習
が欧州各地にあった。太陽の威勢を借りて、万物に精気を満たす営みであろう。はじける喜びは長くて暗い冬の反動で、人々は当然の権利のように、暮れぬ夕べを無駄なく楽しむ。〈路面チェス数人かこむ白夜かな〉森田峠。
在夏至,欧洲各地有烧起篝火,通宵跳舞欢度夏夜的习俗。借了太阳的威风,给万物充满精气的活动吧。奔放的喜悦是长期黑暗冬日的反作用,人们把其认为i是当然的全力一样,尽情享受着不夜的晚上。森田吟道,“路上摆着棋局,数人围观,不知黑夜白日”。
前後に春秋という優しい季節
がたっぷりあるためか、日本では夏を待ちこがれ、いとおしむ心情がピンとこない。省エネを言いながら、みすみす朝の光を捨てる我らである。
或许是因为在夏日前后都是柔和春秋两季节,在日本并没有特意等待夏天,也没有格外特别的心情。一边说着节约能源,一边眼睁睁地抛弃晨曦的我们。
夏時間を採り入れても、戸外での余暇に慣れぬ身は帰宅後の斜陽を持て余そう。いや、働き蜂は暗くなるまで帰らないから残業
を増やすだけ、との見方もある。ああ、勤労観の壁。夏至と同居の父の日、「お天道様が高いうちは……」の呪縛をふと思う。
即便采用了夏时令,不习惯在户外度过余暇的身体无法应对回家后的余晖。因为工蜂不到夜晚不回家,增加加班的看法也有吧。啊啊,勤劳观的隔阂啊。与夏至同时而至的父亲日,突然想起“趁着天亮……”的咒语。