高知に行きたい
最初の仕事を辞めて、父の看護をしてたころのこと。大学時代の恩師にお声掛けいただいて、3ヶ月だけ高知で暮らしたことがありました。(恩師は当時、高知の大学にいらっしゃいました。私は論文書きのお手伝いに行ったのです。)牧野植物園でぼーっとするのと、雨の日の桂浜が好きでした。高知城の日曜市も。はりまや橋みて驚いて。春だったので、西武ライオンズのキャンプも観にいきました。あの頃は、一人でタクシーにも乗れず、移動は自転車と路面電車。人の少ない川沿いを全力で自転車で走って転んで、自転車ボロボロにしたなぁ。初めて一人タクシーに乗って、なんだかわからないけど緊張しました。一人で料理屋さんにも入れないくて、毎日スーパーで買い物して、お弁当生活。遊びに行く時もお弁当だったな。今だったら、もっとあちこちで遊んだり飲んだり食べたりしてると思います。デジカメもスマホもない時代。写真がない分、頭の中に記憶が沢山です。家族みんなが高知にきて、これが最期の父との旅行となりました。精神的にはこれからどうしようなかぁっと、すこし落ち込んでたころ。高知のノンビリ感に救われました。このまま高知で暮らしたいなぁと思ってたところ、もう一人の恩師にお声掛けいただき、母校にもどって働くことになり、帰京。高知は、私にとっての心のふるさとです。今、友人が仕事で高知に出張中と聞き、ふと、楽しかった短い時間を思い出しました。仕事の合間に美味しいもの食べてるきてくださいね。私も日帰りでいいから高知に行きたーい。そうそう。その時にお声掛けいただいた恩師は、定年で退官され、こちらに戻り、現在は高齢者施設で、アドバイザーとして働かれています。今でも、色々とご指導いただいて、一緒に韓国や国内の仕事に同行させていただいたり、毎月料理教室で、お料理のご指導をしていただいています。この恩師がいなかったら、今の職場に着くこともなかったのではと思うのですが、その思い出はまたいつか。