無鉄砲な息子に凶器をあげるようで 自転車をあげることに過敏に拒否反応があった
旦那が死ぬ前に最後まで言っていたこと
『息子に自転車を買ってあげてほしい』
本当に ほんとにいやだったけど、旦那の遺言のようなお願いを叶えるために
去年自転車をあげた
最初は大事にしてくれてたけど 雨に濡れないようにしてくれてたけど
半年もたなかった
やっぱりねって思った
それから 半年してすっかり立派な不登校
信頼関係がなくなっているのはわかってて もう一度やり直すために
外に向かってもらうために
新しい彼の足になる自転車をかった
期待してしまう
期待したら絶対だめだってわかってる
でも
でも
少しでもよくなってほしい
大人をしんじてほしい
でも
きっと
こんなことでよくなるんだったらもっと前によくなってる
明日からもフラットでがんばろう