一輪の花

彼と出会って、1年と22日。

彼と出会わなければ、あんな悲しいことは起きなかったかもしれない。


ある人への裏切り。


現状を変えたかった。

自分が檻に閉じ込められてしまっているようで不自由だった。

そして何より、愛されたかった。



だから、私は彼の元へ行った。


罵られ様とも、最低とも言われても仕方がない。


でも、私は恋をしたかった。

いつも直接「好き」と言われたかった。

世間のみんなみたいに、一緒にデートをして

いつでも同じ時に笑ったり、泣いたりしたかった。


だから、後悔していない。


ふと、あの人のことを思い出すと涙が溢れてくる。

あの人が今、私をどう思っているのかは分らないけれど

あの人に傷つけてしまったことに対して

本当に申し訳なく思っている。


ごめんなさい。


最初から暗いスタートだけれど、今頭から離れなくて思わず書いてしまった。