鏡君の髪 ふわり 風が悪戯 君の指 さらり 僕の頬を撫ぜて 曇りガラスに映る君の後姿 キャンドルの炎がゆっくり 君の背中を燃やし 尽くして そうやってまた 君はいなくなるんだね そうやってまた 僕の心だけを残して 鏡の中の僕 歪に それでも 艶やかに 笑ったんだ