激動のインディ500観戦も無事に終わりあとは今日、日本に帰国するだけです。

 

問題なくチェックアウトを済ませてUberを使って空港へ。最後のUberのドライバーさんはアフリカ系の黒人のおっちゃんでした。

またこのおっちゃんが快活でノリと元気が良くて、車内は終止明るい雰囲気が絶えませんでしたww

「おめぇさん、日本からきたのか。年いくつ?23!?他の仲間は?エッ、一人!?しかも海外は初めてだって!!??ワオ!!おめぇさん面白いやっちゃなぁww」的なことを話してましたww

最後はガッチリ握手を交わして別れたあと、空港へ。

 

発券もスムーズに終えて、手荷物検査へ・・・

の前に私は売店に寄ってあるものを買おうとしていました。

 

それは、第100回インディ500メモリアルコカコーラです。IMSの近くにコカコーラの工場があり、それがきっかけで実現したここでしか手に入らないメモリアルなビンです。

 

 

 

買う機会がなかったので空港の売店にダメ元で覗きに行ってみると、置いてあったので購入しようとしましたが、売店のおばちゃんに「中にもあるから手荷物検査終えてから買ったほうがいいよ、持ち込めないし」といわれ、手荷物検査を終えてからコンコース内にある売店で購入したのですが、ここで持ち込めたところでシカゴで乗り換えがあるのでどっちにしても中身はなんらかの手段で捨てないといけません。(実はこれは間違い)

だからこそ手荷物検査の外で買って、どこかのお店で栓抜きを買うもしくは借りて中身を捨てようと思っていたのですが・・・

仕方ないのでコンコース内を走り回ってなんとか栓抜きしてくれるところを見つけて、お店の人にお願いして中身を捨てることに成功しました。お土産も買って一安心してベンチに座りスマホを取り出そうとしたら・・・

 

 

スマホがないいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!

 

 

まさかのここに来てスマホを失くすという大チョンボをかましてしまいました。

 

時間一杯までコンコース内を探し回り、係員さんにも聞き込みをしてまわりましたが結局見つからず・・・

結局見つからないまま飛行機に乗り、シカゴへ飛びました。

シカゴの乗換えの際に母親に連絡することになっていたので完全に頭が真っ白になっていました・・・

 

そうこうしているうちにシカゴ、オヘア空港に到着しました。

まずは乗継です。でしたが、乗り継ぎはかなりすんなり終わりました。

ここでの乗り継ぎはコンコース内(駅で言うホーム内)を移動するだけなので手荷物検査をする必要がありません。また出国検査もないようなものなので本当にコンコース内を移動するだけです。そうです、コカコーラの中身、別に捨てる必要はなかったわけです。手荷物検査がないですからね。

 

さてさて、乗換えがすんなり済んだところで問題は母親への連絡です。

近くに公衆電話があったのですが、うまく使いこなすことができず途方にくれていましたが、近くに日本人が数人いたのでそのうちの一人に話しかけて携帯電話を貸していただき、国際電話をして母親に電話をしました。ちなみに国際電話のかけ方は“地球の歩き方”に書いてありましたので問題ありませんでした。地球の歩き方、持ってきておいてよかったぁ・・・

 

なんとか母親との連絡も済ませて帰りの飛行機に乗り込み、無事に帰国しました。

帰国してすぐに携帯電話会社に行き事情を説明しましたが結局9万ほど支払い、買い換える羽目になりました(泣)

 

皆さん、海外旅行で一番失くしてはいけないのは財布ではありません、携帯(正確に言えばスマホ)です。財布は中身の現金のみで被害を抑えることが出来るし、クレジットカードとかは複数枚持って入れる場所を分けるなりの対策入れておけば文無しになることはないですが、スマホは失くしたら終わりです。

 

スマホを失くすと、買い換えで莫大なお金がかかるのはもちろん、連絡取る手段も奪われますし、なにより“情報を仕入れるソース”を奪われることになります。わからないことがあっても、道に迷っても何一つすぐに情報を仕入れることが出来なくなります。

もちろんスマホがなくても解決することはできますが、異国の地でそれを行なうには多大な労力と時間がかかります。

私は失くしたのが最後の最後だったのでまだ良かったですが、もし途中でなくしていたかと思うとゾッとします。Uberも呼べなくなるわけですしね。恐ろしい、恐ろしい・・・

 

最後の最後に詰めを誤ってしまいましたが、まぁ実質初の海外旅行でアメリカ本土に単身で乗り込んで無事に帰ってこられたんでそういう意味では上出来ですww

 

ていうかそう思いたいww

かくして4日間における第100回インディ500観戦旅行は無事に?終えることが出来ましたとさ。

 

さて、このブログも次で最後となります。ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。

 

それでは次回またお会いしましょう。