トランプが勝つ事を予測できなかったメディアは完全に失敗で敗北(誰に負けたのかw)だど思う。そんなことはみんな思っていることだろうとは思うけど、記者なら街に出てみて調べないといけないのにその能力が完全に低下してる。フィールドワークが記者の本分なのにそれができていない。今回もトランプのポスターが燃やされていたらその向こう側の背景を想像して調べられたら隠れた支持者が見つかったんじゃないか。そもそも新聞がトランプ不支持を表明したことに対しても感情論に走りすぎたという現実があった。メデイアが己の意見を持つことはいい、むしろ自分の考えをしっかり出せることは必要だと思う。しかしながら現実から目をそらし、事実を自分の感情で捻じ曲げるということがメディアとしてあっていいのか。あってはダメだろうそんなこと。実際に働いてるわけではないから知った口を利けないがメディアが市民に提供すべきはなんなのかどんな情報なのか。それは少なくとも自分勝手な淡い期待を込めた妄想のエッセイではない、知れるだけの現実を直視しその裏のある社会の実像を世の中に知らしめるということこそメディアがなすことではないか。見えないものが見えてくる、それがメディアの価値ではないか。その能力は果てし無く高度なものだが、それが求められ、それをしてこそのメディアなはずである。