愛する子へ | 愛でいっぱい 光でいっぱい みんなでハッピー    

あなたの中の沈黙に入りなさい


全ての風 声 波から離れ

あなたの中の沈黙に入りなさい


それは 今の瞬間も出来るはず


そっと目を閉じ

静かにしてごらん


あなたの中の真実は

沈黙の中にあります


外の意見も外の出来事も大切なことだけど

最終には あなたは自分の深くに還り

魂の声を聴くのです



その声は あなたが喧騒から離れ

そっと自分の心の声を聴くがごとく

目をとじ 沈黙の時の中にあります


しばらくは いろんな声があなたを紛らわすでしょう

それでいいのです

イエスだってブッダだって迷ったのだから

あなたが迷っても全然いいんだよ


そのいろんな声の中

しばらく静かに目を閉じ ただ静かな沈黙を持ちなさい


毎日そんな時間を持ちなさい


あなたの中の炎が静かに扉を開くでしょう


ろうそくの炎を静かに見つめてごらんなさい


ただ何も言わず

炎のゆれ ゆくえ 流れをじっと見ていなさい


それは あなたの中の炎と似ています


風が強いと炎は強く揺れ

風がないと炎は静かに漂っています


それでいいんです


炎は消えることはありません


あなたの中にずっと


風の強い時は そのまま揺れなさい

あなたは揺れるという経験をしています

動揺するなら そのまましなさい

イエスであってもブッダであっても

世界的な賢者であっても動揺したのです

安心して動揺しなさい

大きな風が吹くと 炎は揺れるものです

揺れない様に抵抗する必要などないのです


安心して揺れなさい

揺れるのが怖いのなら

大きな声で言いなさい


私は今怖いのです


それでいいんです


怖くないふりをしなくても

気にしてないふりをしなくても


その時ですら 流れさっていくのだから


あなたの中の永遠の命の中で

この限りある物語を紡ぐ中で 時があるように思うかもしれませんね

その時の感覚を楽しみなさい


いつか帰ってくるのだから


それまでの間 あなたならではの輝きで


あなたの喜びは

どんな喜び方をするのですか?


大声で笑うのですか

静かに微笑むのですか


あなたの悲しみは

どんな悲しみ方をするのですか


大声で泣くのですか

嘆くのですか

それとも ひっそりと人知れずむせび泣くのですか


あなたの個性で あなたを表現してごらん


分らなくなったら

キャンドルに火を灯し じっとその様子を眺めてなさい

私が見えるでしょう


笑うときも 泣くときも

どの時も

ただ それがあるのです


そこにいいも悪いもない


だから自分を責める必要も 褒め称える必要もないのです


あるようにあるだけ


あなただけではなく

誰もが 生きてる中で

あるようなことがあって あるようにいるだけ


平等に



あなたの炎がこの人生の中で自然に終わりを告げた時

あなたは この世界の扉を抜けて

また私の元へと還って来るね

今も一緒だけれどね


もし私が分からなくなったら

一人の時間を持ち

喧騒を離れ

沈黙の時を持ちなさい


毎日少しでもいいから それを習慣としなさい


私は 沈黙の中でいつでもあなたを待ってるから


そして忘れないでいなさい


どんな時も私はあなたと共にあることを


私がどれだけあなたを愛してるかあなたは分からないけれど

あなたの知識をはるかに超える想いで私はいつでもあなたを見ています


あなたが喜ぶことを私は喜び

あなたが悲しむ時 私はあなたがそのことで さらなる豊かな自分に出会うことを信じ

あなたのそばで あなたを応援しています


どんな時も私はあなたを見放したりしないから 安心して生きていなさい


いつだって一緒だから