とうとう NCIS:LA も、100th エピを迎えましたねぇ。。


ずいぶんと前から、100thエピの話は出ていましたし、スニークピークなどもかなり衝撃的でしたが、見てみると・・・・想像を超えていましたね。。


まずオープニングで軽くパニックになります。撃たれて倒れているグレンジャー、横転した車の中で、気を失っている様子のサム。そしてカレンが、Im your father. となのる人物と向き合って・・・・どうなっちゃったの~~!! どうなっちゃうの??


かと思っていると、いつもの楽しげなオープニング!! 今回は、カレンとディークスでウォールクライム!! そう、あの、ウォールクライムです。いつだったか、カレンとへティが対決して、カレンが完敗した。。。今回は、サムとケンジーがお互いのパートナーで勝負しているみたい。ディークスは モンキーボーイ と呼ばれるくらい、お上手で・・・またもカレン負けてます。。が、そこは意地でタイまで持ち直します・・・ この時のケンジーの掛け声が、まるでペットの犬をしつけている飼い主のようで、大爆笑しました。。


そんな楽しい時間の裏で、OPSでは、エリック、ネル、へティ、グレンジャーが深刻な顔で、事件現場の写真を見ています。どうやら、カレンの過去に関する人物が誘拐されたらしい・・・しかも、カレン宛ての血文字を残して。。


ウォールクライムをしているメンバーを呼びに行ったへティですが、カレンに別の任務を言いつけます。残ったメンバーは、事件の重大さ、それゆえにカレンが外された旨を理解します。。ただサムは・・・グレンジャーと組む羽目になって、ちょっとうんざり顔。。 ちょっと前に、助けてもらったじゃない!!


でも、そんな空気はすぐにバレるのよねぇ、怪しく感じたカレンは、サムたちを尾行して犯行現場へ。そこで、なぜ自分が外されたかを知ることになります。家の中には、住人を思わしき人物の写真が・・カレンがその写真を見つめていると、へティがやってきます。。自分に目が似ている気がする、と呟くカレン。。さらに家の中からは、カレンの幼いころの写真や、フィルムが出てきて・・・

カレンを捜査から外すべきと主張するグレンジャーと、彼自身が事件であり、彼は重要な証人と反論するヘティ。。なるほど、、証人ね、そういう解釈もあるよね。。。


捜査を進めていくと、やはり裏で糸を引いているのは、コメスクの生き残り。恐ろしい血筋、一党皆殺しがモットーだもんね。。


予想どおり・・・と言ってはいけないのでしょうが、カレンが消え、追跡もできない状態に。。何としてでも、必要なら、手錠をしてでも連れ戻しなさい、とへティ。

そんな周囲の心配はよそに、カレンはアルケイディと会い、着々と準備を進めていきます。もはやこの時点でのカレンの行動は、犯罪じゃない?っと言いたくなりますが、まぁまぁそこはスルーして。。


とうとうコメスクとの直接対決。。爆発に銃撃戦に・・・今までしていた準備が、ここに生かされたのねぇ。。と、ちょっぴり感心してしまいました。。ただ、複数の敵を相手に、一人立ち向かうカレン。。その間にも、サムたちは必死でカレンのもとへ向かっています。爆発音が聞こえてからは、更にスピードを上げ、現場へ向かいます。サムとグレンジャーが一足早く、現場に到着しましたが、コメスクからの攻撃をまともに受け、グレンジャーは撃たれ、車は横転。。そう、あのオープニングへ戻ります。。

捕まったカレンのもとへ、一人の男性が連れてこられ・・・名乗った後で、射殺されてしまいます。。カレンにも銃が向けられ、もうダメか・・と思った瞬間に、意識を取り戻したサム、ケンジー、ディークスによって、相手は倒されます。。


父親とおぼしき人物に会った瞬間に、目の前で射殺され、呆然と安置されている遺体と向き合うカレン。。そこへヘティが来て、その彼の素性を明らかにしていきます。。カレンが不思議そうにしていると、アルケイディ登場。この人物はカレンの父親ではなく、父親から成長を見届けるように頼まれた人物だと告白して、去っていきます。だからこそ、ホストファミリーをずっと記録していたり、写真を撮り続けていたり、父親に代わって見守っていたのだと、ヘティが続けます。そしてカレンに、フィルムを渡して去っていきます。


家に帰り、さっそくフィルムを見てみるカレン。。。そこには、幼き日のカレン、姉、父の姿が。。仲睦まじくブランコで遊んでいる姿を見て、涙が溢れるカレン。。そして、フィルムの箱には、My family と書かれたメモが。。。


内容的には重いストーリーですが、最後は少し悲しいような、でも温かいような・・・今までもカレンが家族や自分の写真を見つめるシーンはあったけど、いつもドライなイメージがあって。。最後のカレンの涙が、今までに見たことのない、温かい涙に感じられました。。。


それにしても、カレンはみんなから本当に愛されているんだなぁと、改めて感じるシーンがいっぱいありました。男性の家にあった、カレンの写真を見ながら、話すシーンなんかは特に素敵です。。家族がいなくて、素性がわからなくて、名前がわからなくて、つらいこともいっぱいだろうけど、こんな素敵な仲間に囲まれていて、カレンは幸せ者だよね。。


そうそう、グレンジャーは無事だったみたいですよ。。負傷はしていますが、命に別条はないみたい。。よかった、よかった。。