ども、辰巳です
一緒に武道やりませんか✨
今日のお話はね、健康のコト
どこかの誰かが言ってましたね
「健康が人生の全てではないが、健康を失うと人生の全てを失う」
ホンマ、そのとーりです
そのとーり、なんですが
最近の健康志向って、ちょっと極端じゃないですかね?辰巳はそう感じてます。
辰巳の武道的にはね
「健康に越したことはないが、健康不健康を言い訳にしてはならない」てことなんですよ。
これ結論、ファイナルアンサー(古)
辰巳は20年くらい前は結構な健康オタクでした。ですから今でも食の専門家さんなんかと話してても
「スゴい❗️ものすごくお詳しいんですね。もう私から教えることないくらい」
なんて言われます
もちろん辰巳のごときが専門家さんの足元にも及ぶわけはなく、愛想でそう言ってくださってるのは重々承知
シロウトというには詳しすぎるが、専門家というにはヘボすぎる、というのが自己評価ですがまぁ当たってるでしょう
話が少しそれましたが
「健康不健康を言い訳にしてはならない」
とはどういうことなのか?
それは「ベストコンディションを闇雲に求めるべきではない」ということであり「バッドコンディションでもなんとかしないといけない」ということです。
どういうことなのか?
まぁ読んでその通りなんですけど
武道武術ってのはスポーツとは違います
常在戦場
スポーツの試合は日程や場所、試合環境があらかじめきめられてます
だからその試合の日時場所に合わせてコンディションづくりができる
結果を求めるなら、どんなスポーツマンさんでもそうしますよね
でも、武道武術はそうじゃない
戦いなんて、いつどこで起きるかわからない
争わなくて済むならそれが一番良いのだし、危うきに近寄らないのが大原則ではあるけれど
それでも、いつどこでなにがあるかわからない
それに備えるのが武道武術ってもんです
人はそうそういつもベストコンディションでいられるわけではない
いつどこでどんな形で争いが起きるかもしれないけれど、
そのとき自分はベストコンディションではないかもしれないけれど
むしろ、バッドコンディションであるかもしれないけれど
それでもなんとかしないといけない
マンガやアニメや映画のヒーローたちみたいに
華麗に敵を倒す必要はありません
どんなにカッコ悪くてもかまわない
生き延びなければならない
そのための武道武術です
だから、健康でいつづけること、ベストコンディションまでいかなくてもベターなコンディションをたもつこと
それさえできてなかったとしても、やっぱりなんとかしないといけない
ベストコンディションを求めるのは悪いことじゃないけれど
むしろバッドコンディションであっても自分を100%出し切れるようにしておくこと
そのための武道武術であると思います
それって、人生そのものじゃないですか?
・仕事でメチャ重要なプロジェクトを任された
・一世一代の愛の告白だ
・交通事故だ、目の前で人がタヒにそうになってる
・ヤベェよアイツ俺をコロしにきてるよ
そんな時、ベストコンディションならなんとかできるけど、バッドコンディションだったらどうしようもありませ〜〜ん
だってぇ〜〜体調わるかったんやもん
仕方ないじゃないですかぁ〜〜
そんな言い訳、したくない
ベストコンディションを求めることにリソースを全振りするのではなく、
バッドコンディションでもキチンと実力を発揮できるように備えておく
それが武道武術の現代的な価値の一つだと思います
実際、辰巳の武道教室では飲酒しながらの参加でもOKとしています
あなたがヨッパラっていても実力を発揮できる自分でありたいなら
そういう自分を練り高めたいなら
辰巳の教室には、迷わず好きなお酒を持ち込んで参加したほうがいいです
でも、リバースは勘弁してねオネガイ
「健康でいなくっちゃ‼️」
というのは思い込みです
健康でなくてもなんとかしないといけないのが人生です
もちろん、日頃から健康を心がけるのはとてもよいことだよ
でもそれにとらわれないで
健康という支配から逃れましょう♪
たつみ先生(と嫁)@海遊館:大阪