(→こちら の続き)
『4人』 せ~の !! ぐっぱージャス !!
『オミ』 やったぁ~、お姉ちゃんと一緒~♪
『夕凪』 も~、そんなにくっつかなくても・・・
『アルメリカ』 わわっ、これって・・・
『B・朝倉』 ふっははは、3対1、相手にとって不足無し !!
ヤルからには全力 !! いい勝負を期待してるわ♪
『出航だ !! 野郎どもぉーーー !!』
『うぉぉおおおーーーーー』
黒い戦艦(ブラック・バード)から異様な活気が沸き上がる・・・
『3人』 人数多すぎでしょーーー !?
・・・ っていう経緯がありましたとさ ・・・ (オミちゃんからの報告)
『オミ』 あれ ?? 悠奈ちゃん達は ??
『ユキ(長門)』 『探検だ♪ 探検だ♪ 探検だ~♪』 って甲板の先の方に・・・
『オミ』 ユキ、アレンジしすぎ・・・ / 『ユキ』 バレましたか・・・、てへっ♪
+甲板(先端)+
『悠奈』 ふぅ~、結構、広い(大きい)わね・・・
『あきら』 全長224mだからね、しかも長門カラー !!
そして、めっちゃ改造されてる~♪ 腕が高鳴るぜ !!
『悠奈』 そこは胸だよね・・・、あきらちゃん・・・
そこで悠奈達は更に前方へ目を向ける・・・
『あきら&サタンちゃん』 なななっ、なんでぇーーー !?
2人が見やる先にその人物はいる・・・
黒いスーツを纏い、赤いマフラーをたなびかせる
正義のヒーロー、ダークヒーロー、その人が・・・
『あきら&サタンちゃん』 サイン下さい !!
『悠奈』 ちょっとぉー、邂逅(開口)一番にそれなの !?
しかも色紙なんて・・・
さらさら・・・
『ダークヒーロー』 子供達に夢と希望を与えるのがオレの仕事だ !!
何時如何なる時であっても、子供達は悲しませない !!
それがオレのヒーローとしての矜持(自負)だ !!
『2人』 かっけぇーーー !! しかもフルネームだ♪
『ダークヒーロー』 御波悠奈 !! 魔界武道大会 『決勝戦』 で待っている !!
必ず勝ち上がって来い、オレは正々堂々 お前と戦いたい !!
『2人』 ぬぉー、お姉ちゃんがライバルと認められた !? スゲー
『悠奈』 その喧嘩(決闘)受けて立つわ !! 決勝で勝負をつけましょう !!
ダークヒーロー !!
2人は右手で握手を交わす
勝負は 『決勝』 であり、右手は勝敗を決する為にある
その為、『右手の握手』 である
『2人』 おぉぉぉーーー (歓声)
『ダークヒーロー』 では、オレはゆく
今、この瞬間にもオレに助けを求める声が聞こえる・・・
オレは救えるモノは全て救う、それがヒーロー魂だ !!
さらば・・・
一陣の突風が吹き抜ける・・・
次の瞬間には悠奈達の前から、その姿は消えていた・・・
『ダークヒーロー』
魔界に突如 現れた正義のスーパーヒーロー
『弱きを助け、悪を挫く』
現在、魔界で人気となりつつある正義の使者だ !!
・・・ 話は変わって ・・・
〈海上戦艦 長門〉
ユキの好みによってアレンジされた通称 『長門カラー』
兵装は ''轟天砲'' 1つのみ、装甲は物理障壁、魔力障壁2つを
合わせ持つ、『デュアル・バリアシステム』
兵装が無い為、甲板部分を大きく取り、そこを 『主戦場』 と想定する
燃料は重油であり、ディーゼルエンジンを用いる
魔力供給は 未来鉱石 『アサヒナ』 から・・・
長門はカードを取り出し、機械へ差し込む・・・
カードには、『重油(5000t)』 と書かれていたが、
弾きだされたカードは真っ白であり、それが消費された事意味する・・・
供給が 『FULL』 と表示され、エンジンが唸りを上げる・・・
『ユキ』 海上戦艦 長門、これより出航致します !!
ユキの声が拡声機を通して、船内、甲板へ響き渡る・・・
かくして聖王都一周 海上レースは開始された !!
司会は勿論、このマリア・クリスティーナ(スペンシア女王)で
お送りします !!
『マリア』 今日のゲストはリポーターのクレハちゃんです !!
『クレハ』 今回の差し入れも凄くまずい♪ 持って来てくれた人ありがと~♪
『マリア』 のっけから毒舌全開ですね~、それでこそ THE・MAKAI です !!
この番組は魔界TVとご覧のスポンサーの提供で・・・
『マリア』 始めちゃうぞぉぉーーー
『うぉぉおおおーーーーー』
聖王橋及びTV観覧席が次第に熱を帯び始める・・・
さてはて、盛り上がる会場とは裏腹に少女達は
ジュースを片手に甲板でくつろいでいた・・・
そう 水着で・・・
もう1度言お・・・
『あきら』 サービス♪ サービス♪
言葉を・・・取られた・・・だと !?
『あきら』 う~ん、潮風で飲むメローンソーダは最高だな~♪ ぷはぁ~
『悠奈』 でも、いいのかな !? 甲板にビーチにパラソルとか・・・
他の船はどんどん先へ行っちゃってるけど・・・
悠奈が見る先には海に浮かぶ大多数の船団・・・
それは、木船、漁船、戦艦、ガレオン船、海賊船、
果ては・・・ 超スピードで走る小型クルーザー
それを見て少女は断言する・・・
『ユキ』 速ければ勝てる程、このレースは甘くありません !!
それにここは 『非戦闘海域』 ですから・・・
→ 開始数kmの地点までは聖王橋付近にいる民衆の為に
武力を行使する事が出来ず、そこを 『非戦闘海域』 とする
それよりもおかわりどうですか ?? アイスもつけちゃいます♪
『あきら』 私はメロンフロート♪
『悠奈』 じゃぁ、私はストロベリるフロートで♪
『ヴィシュヌ』 私はアイスティー / 『ヴァイラハ』 俺はコーラフロート
『あきら』 お姉ちゃん・・・、スゲー高けぇの要求したし・・・
ストロベリる・ストロベリー(苺)って1粒1000円だぞ !!
『ユキ』 はい、どうぞ♪ 何でも揃えるのが長門ネットワーク♪
『悠奈』 でも・・・、どうやって皆あんなデカイ船を運んで来たのかな ??
『あきら』 それは、きっと 『カード化』 だと思うな・・・
説明しよう
『カード化』 ・・・ あらゆるモノをカード内へ収めるロレンシアの
ハイテク技術である、1つ1万魔界$(100万)前後で売っており、
これにより色んなモノを色んな場所へ持ち運べる様になった・・・
(今はまだ値段が高いので通常の一般人にはあまり広まっていない)
話をしている間にもレースは進む・・・
『ユキ』 そろそろ 『非戦闘海域』 を抜けます
どごぉぉーーーん
空気を震わせる轟音と共に前方に炎が上がり、
1つ、また1つを巻き込んで大炎となる・・・
砲撃を行うは、後方の艦隊・・・、背後への狙い撃ちである・・・
『悠奈』 速度で前へ出られなかった中間の船団が攻撃されてるのね・・・
『ユキ』 ええ、でもそれだけではありません・・・
ごぉーーん
突如、戦艦長門に振動が走る・・・
『悠奈』 狙われてる !?
『ユキ』 ええ、これだけ大きな戦艦ですから、敵には格好の的ですね・・・
ここは私に任せて、悠奈ちゃんはオミちゃんの所へ・・・
(その位の攻撃では、長門はビクともしませんよ !!)
悠奈はオミの元へと走る
『オミ』 よし、悠奈ちゃん、これ(空気の実)を飲め !!
『悠奈』 はい・・・、って何の味もしないわよ・・・、これ !?
それに何の意味が・・・
『オミ』 ルシファーさんはスワンチカを出せますか ??
『サタンちゃん』 うむ、というより最初から持っておるしな
カラン
剣の先の部分が真っ二つに折れた赤き剣が甲板へ転がる・・・
『サタンちゃん』 先(ガブリエル(→ こちら ))の戦いで折れた・・・
亀は万年と言われておるし、修復速度が遅いので我が持っておったが、
我自身が魔力を使えない今では、意味がなかったかの・・・
(*魔力が使えないのは、ガブリエル戦での魔力過多によるペナルティの為)
『オミ』 んっ、じゃぁ、大丈夫♪
少女が剣を握ると、途轍もない速度でアッという間に 『斧』 が修復される
その斧は更に輝きを放ち、少女の姿を形取る・・・
『ティカ』 ふぁ~~~、おはよ~う、ございま~す
間延びした口調に今は構っている時間はない !!
『オミ』 頑張れ !! 悠奈ちゃん♪ 逝ってこぉぉーーーぃ
オミが悠奈の手を取る・・・
『悠奈』 えっ !? ちょっ、何で・・・、そんな力が強いのよぉぉぉおおおーーー !?
少女は小石でも投げる様な感覚で悠奈を空へブッ飛ばした・・・
(『長門』 物理障壁&魔力障壁 一部解除 !!)
戦艦から投げられた悠奈は放物線を描いて、
海の中へと落ちる・・・
『オミ』 えっ~と、次はあきらちゃん、あれっ、いない !?
ぱしゃん
海へと飛び込む音が聞こえた・・・
『オミ』 そんな遠慮なんかしなくてもいいのに・・・
『ティカ』 えっ~~と、もしかして~、わたし~もいかなきゃ~ダメ ??
2人目の犠牲者が海へと投げ込まれた・・・
『サタンちゃん』 神器は神が創り出したるモノ、それを直せるとゆうことは・・・
オミは少女の手へと触れる
『サタンちゃん』 ・・・ !?、成る程、これでチャラということじゃな・・・
サタンちゃんの右手の骨折とペナルティーが1瞬でなくなる・・・
『オミ』 はい♪ 今は虎の手でも借りたいので・・・
一方で海に落とされた悠奈は更に海の中へ落ちていた・・・
『悠奈』 水・・・海・・・ !? それに海底へ引っ張られる・・・
『あきら』 お姉ちゃん、落ち着こう・・・、意外と楽しいぞ♪ これ♪
『悠奈』 はぁ~、あきらちゃん見てたら慌てるのが馬鹿らしくなってきた・・・
要は重力に対して、浮力と共に私の魔力を下からぶつければいい !!
そして・・・、落下しなくなった時 そこが、1番安定した状態 !!
『あきら』 お姉ちゃん、カッコ良く言っても翼(天使の)がでてるよ・・・
『悠奈』 はわぁ~、こっちの方が浮力が強そうなイメージだったんだもん・・・
ディ・ブリアー(非創造)
魔力の放出を抑える為に、翼を消す・・・
(*呼吸はオミから貰った空気の実[30分]で成り立っています)
『悠奈』 ・・・で私達は何をしたらいいのかな・・・
『あきら』 海の中、対海中線において、相手にしなければならない敵 !!
それは 『魚雷』 だ !!
『悠奈』 えっ~と、爆弾よね !?
『あきら』 うん、来る前に叩き落とせ♪ 以上 !!
『ティカ』 そ~です~よ~、何事も~早期~解決ですぅ~♪
『悠奈』 何で一緒に ?? / 『あきら』 重力制御じゃないかな・・・
『2人』 ってきたぁぁーーーーー !?
しかも何だし、アレ !? 魚雷を魚っぽい細長い奴が牽引してる・・・
『あきら』 よし、撃ってみよう !!
エアリアル・バレット
真空の弾丸が螺旋の渦を巻いて、魚雷へ・・・
突如 魚雷は速度を上げ、これを回避 !!
『あきら』 なぬっ !! おのれ、魚雷のくせに生意気な・・・
悠奈はカードホルダーUからカードを引く
ソロモニア・トゥルーセス
それはソロモンの新(真)書
ロレンシアの中央サーバーに蓄積された情報を引き出せる書物
項目毎に索引された1冊を悠奈は選択する・・・
それは 『兵器図鑑』
ひとりでにページがめくられ、とある場所で止まる・・・
そして、音声がその情報を使用者へと伝える・・・
+魚雷・ザ・デス+
海対海ミサイル。
自走式の魚雷であり、低級悪魔を魚雷に憑依(定着)させたモノ。
攻撃に対して回避行動を取る為、迎撃はなかなかに困難である。
相手の魚雷を躱し、こちらの魚雷のみを当てる為に開発された戦術兵器。
『2人』 ・・・悪魔(魔力)なら・・・ 先が読める !!
『あきら』 お姉ちゃん、はいコレ !!
あきらちゃんは1つのカードを悠奈へと渡す
それはゲーセンのコイン×100であり、それを・・・
悠奈は魔力を掛け、弾き飛ばす・・・
レールガーン
発射角を決められたそれは魔力と威力を伴って、目標を破壊する !!
『ティカ』 お見事ぉ~~
『2人』 うしゃぁぁーーー、この調子で頑張るぜ♪
2人が海中で目標を落としていく中、
甲板では更なる乱戦になろうとしていた・・・
『マリア』 盛り上がって参りましたぁーー、スタート側の海域からすでに
クライマックス !! 何処の船がこの魔の海域から抜け出すのかーー !?
おおっと、ここで入った情報によると・・・、ルシファー様 !!
かのルシファー様もこのレースに参戦しているようです・・・
搭乗戦艦は 『長門』、これは名をあげるチャンスだぁーーー、野郎ども !!
落としちゃぇーーー !! えっ~と、情報提供には 釣り用 ゴールデンルアーを・・・
『クレハ』 マリア~、そんな事 言ったらあんた後で死ぬわよ・・・
『マリア』 ガクガクブルブル・・・ コレハ・・・シゴト・・・シゴト・・・
『クレハ』 うわっ、凄い司会魂 !?、分かっててやったのか !! スゲー
このマリアに触発されたのか知らないが、
各船団による攻撃が全て長門へ向けられた・・・
『サタンちゃん』 くくくっ、マリア、後で絞(し)める !!
どごぉぉーーーん
幾つもの砲撃が長門へ向けて放たれる・・・
それは、大砲であり、ミサイルであり、レーザー・・・
その全てがデュアル・バリアシステムに塞き止められる
『ユキ』 そろそろかな・・・
ひゅん
砲弾が2つの障壁を貫いて・・・、いや突き抜けて甲板へ・・・
『ユキ』 ミステス !!
きぃーーん
弾頭が真っ二つに斬れ、それが甲板へ落下する・・・
それは凍り付き、爆発するには至らない・・・
『ユキ』 封魔石に物理障壁を阻害する金属・・・、厄介ね・・・
来た弾はミステスに任せて打って出てくれるかな、みんな ??
『おぉーーー』
戦闘機、それはミサイルを搭載した航空兵器
それを電子頭脳で制御、相手へぶつける事へ特化する事で、
最大の戦力と為す、それが 『カミカゼ・システム』
中央管理 『マスター・カミカゼ』 (電子頭脳)による連鎖航空兵器
それが今、隊列を為してもの凄いスピードで接近する・・・
サイクロン・ショット
突如、左端の戦闘機が爆発する !!
それは左から右へと連破してゆき、空中で大炎上を起こす
夕凪は力を込めて蹴りを撃ち出す
それは射角を斜めに取り、航空兵器を次々に撃ち落とす
戦闘機が爆発した破片が海へと落ちてゆく・・・
『オミ』 ファイトォーー !! お姉ちゃん♪
『サタンちゃん』 さて、我らは突っ込んで来ておる愚か者を相手にするかの ??
戦艦長門が同等の戦艦の体当たりによりぐらつく・・・
『ひゃははは、開戦だぁーーー、ブッ殺せ !!』
ならず者が徒党を為して長門(戦艦)へ乗り込んでくる・・・
『ユキ』 私の船に勝手に乗ってこないで欲しいんだけど・・・
『ああ !? うっせんだよ !! どけよ !!』
ユキへ手が伸びようとした瞬間、手があらぬ方向へ曲がる・・・
『ユキ』 人間(魔族)の電気回路って貧弱・・・、こ~して
べき、ばきっ、べきん
手と足が関節を逆にして折れ曲がる・・・
『ユキ』 電子回路をジャミングして私から異なる電波を流せば・・・
えっ~と、他の子は・・・
(続く・・・)
