義母・麗羅Ⅸ
この三月に麗羅はまたブラの買い替えをしていた。
オナニーをするとき自分の乳房をもんでいたせいかもしれない。
DカップからEカップになっていたのだ。
当然制服のほうも変えなければならない。
モデル出身の母はこうした服のサイズにはうるさい。
自分の体に合ったサイズの服を身に着けるよういつも言われている。
まだ付けられるのにという気持ちも多分にあったが、やはり新しい下着や洋服を買ってもらうのは嬉しいことだった。
そして、その買ってきたばかりの衣類をクローゼットにしまいこんだばかりだった。

麗羅の身辺にもう一つ変わったことがあった。
それは麗羅の身の回りを世話するメイドが付いたことだった。
学校から帰り、父から言われたのだった。
麗羅、これからはこの子におまえの世話をさせる。だからこれからはいつも一緒だ、もちろん学校も、な」
「私の身の回り?・・・・学校?・・・・」
「そうだ、お前はこれからは何もしなくっていい。ただ勉強をしていればいい。わかったね」

父のあまりに強制的な言葉は麗羅に反発心を抱かせ、同時に困惑した。
その困惑した目で母のほうに目を向けると、母はうなずき微笑んだのだった。
妹の裕美は何のことか分からず、きょとんとしている。

「この子が今日から麗羅付のメイド、太田里美だ・・・里美、挨拶をしなさい」
父にそう言われ、メイドの里美は一歩前に進み出て、
「太田里美です、お嬢様、よろしくお願いします・・」
「・・・こちらこそ・・・」
麗羅はその可愛い女の子に合うのは初めてだが、どことなく顔の雰囲気が似ている人物を知っている。

「・・・まさか・・・」
麗羅、里美、裕美がいる。それ以上は自分の部屋で話しなさい」
「はい、ご主人様」
「いや、これからは麗羅がおまえの主人だ、私は旦那様くらいでいい」
「はい、かしこまりました」

二人は追いやられるように部屋に入っていった。
入るなり麗羅は開口一番、
「里美さん、あなた、あの時の・・・」
「はい、あの時は申し訳ございませんでした。私、半年前までは太田里志でした。
あの時、お嬢様と出会わなければ私はまだ太田里志のままだったと思います」
「・・・・・・・」
「でもこの姿にしていただいて旦那様には感謝しています。だって私、心の中では女の子になりたかったんです。それを隠すために暴力的な男を演じていたんです」
「やっぱり・・」
「やっぱりって、お嬢様にはわかっていらっしゃったんですか?」
「ええ。あなたがあの男たちに犯されているところを見てそう感じたの。
犯されることを望んでいるというか、楽しんでいるというか、とても苦悩しているようには見えなかったから・・」

「さすが、聡明なお嬢様、よくお気付きになられましたね」
「ところで他のお二方は?」
「智子はソープで、由紀はSMクラブで・・・・あっ、智子っていうのは、あの・・・」
「いいわよ、わかっているから」
「あの二人はわたしたちをさらってきた暴力団の経営するお店に引き取られました」
「そうなの?でもあの人たち、私たち香月家の人たちを恨んでいるわね、きっと」
「・・・・う~ん、難しいですわね、私、あれからあの子たちとあまり話さなかったから・・・」
「・・・・・・・・・」
「でも私は先ほども言いました通り、感謝しています。こんな素敵な身体にしていただいて」
「・・・ねぇ、下のほうは?」
「もちろん女の子になっています。子供は産めませんけど男の人とHすることだってできます」
「・・・・ちょ・・ちょっと見せてもらえない?」
「えっ・・・はい、ご主人様、里美の○○○○をご覧ください」
そう言って里美は短いメイド服のスカートをまくり上げ、ショーツを脱いだのだった。