小説を書き出した頃から一つの疑問があります

「小説」とは言うけれどどうして「大説」

とは言わないんだろうと言う疑問です

少なくとも多くの有名な作家が書いたものは

「小説」ではなく「大説」だと思います

有名でない作家が書いたものにも「大説」は

あるでしょう



爆笑ニコニコ 僕の「小説人生」は…ニヤリびっくり



はっきりした「小説人生」は

阪神・淡路大震災にスタートラインがあり

震災の混乱の最中、生々しい状況の中で

書きました

100枚(400字詰)位書きました

電気やガス、水などのライフラインは

復旧していなかったんです

だからロウソクの灯りを頼りにしたか?

結局、私小説のようになったので

発刊は諦めました

その後読み返していませんが

震災の教訓をモチーフにしていたので

出せば良かったと思います

当時、ワープロやPCもありましたが

停電のせいもあって鉛筆で書きました

それを娘が清書してくれてスタンバイの

状態でしたが縁がなかったのでしょう



ニヤリウインク 長続きしない小説は…キョロキョロショボーン



「テーマ」はよく思いつきます

テーマもストーリーにも面白いものがあります

しかし筆が進みません

自分の専門関係の論文はよく書いてきました

論文は仕事と関係していますし

論文を書かないと研究費がもらえないことも

国の科学研究費をもらって

調査研究を推し進めるには研究も論文も

必要で、実績がないと話になりません

部門にもよりますが、僕がよく申請する

ところはずっと大体、採択率が20%強です

ここんところ20%強ですが、国の予算配分に

変化が見られ、コロナなどの疾病対策や

防衛費の増額など研究部門は苦しい立場です

話が横道に逸れましたが小説は論文のように

捗らないです

どうしても論文調、描写調になってしまう

のです

同じ内容を書くにしても論文調と小説調では

結果が同じでも表現の仕方がまるで

違います

長年身につけた表現法を直すのは難しいです

振り返れば、学会誌のレフェリーを

幾つもしてきたことが、災いになっている

のかもしれないです






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