やっとやっと雨が止む
被害が出た地域には、早い復興を…
本当に歴史的豪雨だった
雨が止み、
今日はクマゼミが鳴いている
夏を待つ一年ぶりのクマゼミくん
オウム真理教事件
13人が死亡、6千人以上が負傷した
1995年3月地下鉄サリン事件を始め
94年6月の松本サリン事件
89年11月の坂本堤弁護士一家殺害事件
などの総称をさす
オウム真理教事件の背景
オウム真理教事件の背景には
現代社会が抱える病があると思う
オウム真理教が社会的な問題として
クローズアップされたのが
平成の始まりだった
そして平成の終わりに幕を閉じる
この約30年間にオウム真理教は
色々なことを投げかけた
カルトのような新興宗教が現代人の
心を射止めたのは現代家族の絆が
希薄になり、現代人の心が拠り所を
失うようになったことと無関係では
ない
カルト社会の出現とオウム真理教
のような新興宗教の出現は期を
同じくしている
つまりは現代社会の人間関係が
希薄になった隙をついて
こうした特殊な集団が出現している
オウム真理教の幹部は
オウム真理教の幹部7人が処刑
まだ6人の執行が待たれている
一度に13人もの処刑は物理的にも
難しかったらしいが
真相を究明しないまま極刑で
しまして良いものか疑問に思う
一つは「死」をもってして報いる
というのが極刑であるが
「死」をもってして報いることに
なるのかどうか?
むしろ「終身刑」をもって生涯かけて
報いることの方が大変だと思う
それに「死をもって処刑」すれば
真相が究明できなくなる
オウム真理教は現代社会の病の
一つだと思う
また形を変えて出現するに違いない
だとすれば真相を究明して
こうした問題が起きないようにするには
オウム真理教の幹部を殺してはならない
と思う
どうして簡単な「処刑」の道を
選んだのか疑問に思う
死刑制度は古い…
先進国の中でも死刑制度を
もっているのは日本と米国くらい
「死」をもって償うより
無期懲役を通して「償う」方が
より大変だと思う
簡単に「死」をもって「償う」
というやり方を改めるべきだと思うし
そうすべきだと考える