ため池では、風波による洗堀防止対策として上流側法面に「法面保護工」を施します。
一昔前までは「張ブロック」と言ってコンクリート製のブロックを手作業で設置するのが主流だったのですが、近年では「ブロックマット」や「布製型枠」など従来、河川護岸に使用されている保護材料を、ため池に採用する計画事例が多くなっています。
これらの工法の最大のメリットは、施工スピードが速いことによる工期短縮でありますが、当然デメリットもあります。代表的なもので言えば、雑草の繁茂でしょうか。
数年経過観察し、管理状況など地元管理者の意見を聞きつつ、今後の設計方針についても考えていく必要がありそうです。

