本治療開始前に主治医から推奨された自家移植について。


即答せず暫く良く考えていた。


今回の診察で改めて自家移植について聞かれた為、「現状心身共に疲弊しており、連続してまた数ヶ月間移植に向けた処置は考えられず、見送りたい。今後の医療の進歩に期待しつつ、再発した時は改めて移植を検討する。引き続き今までのように木目細かく診て頂きたく宜しくお願いします」と回答し、了承頂いた。


この病気は再発率が高い事も理解している。仕事していなければ、めちゃくちゃ辛いだろうが移植の選択もあっただろう。ただ、今は早く元の生活に戻りたいし、何とか還暦までの残り10年を無事に過ごすだけがささやかな目標だ。


60歳まで働いたら、さっさと引退して小遣いのような減額された年金を貰いつつ、残りの人生を全うしたい。その後再発したって構わない。いくらでも抗がん剤治療や移植だって躊躇わずに受けてやる。


頼むからあと10年だけで良いので、何事も無い事を祈るばかりだ。