東海地震発生の可能性が高いという理由で浜岡原発が全面停止になることになった。

福島第一原発のように一カ所の原子力発電所が重大な事故を起こすと周辺の土地が使えなくなる。人も住めなくなる。
原発の運転を止めるとその土地に住み恩恵を受けている人が困るから即時に停止するのはいかがなものか、と心配する声もある。運転停止して足りなくなった電力をどうやって補うのかという問題もある。が事故が起こってから止めるのでは遅い。

脱原発するにあたってクリーンエネルギー源に移行する政策を打ち出す時期に来たのではないかと思う。人が住むことができなくなって使わなくなった土地にびっしり太陽光パネルを敷き詰めて太陽光発電をしたり、海沿いには風力、潮流を利用した発電施設などをどんどん建てる。全国規模で展開すれば大規模雇用にもなる。一説によると日本の国土の5%を太陽光発電に利用すると日本全国の電力をまかなえるとか。ゴビ砂漠の面積約130万km2に敷き詰めれば全世界の電力になるという。そんな877。本当なら出来ればすごい。

かつての日本が道路をバンバン作って高度経済成長を遂げたようにエネルギー転換政策を実施して現代日本のニューディール政策として景気も刺激されるはずだ。

新しい充電電池や送電方法など省電力、省エネルギー解決策はいろいろあるという。いまこそ国が大転換を図るときじゃないだろうか。

復興や保証問題など課題は山積みだがやって実現できない事なんてない。