今日の一冊
今日は書店に行って書籍を一冊購入しました。
『仕入れの基本が面白いほどわかる本』 (著) 坂口孝則
なるほど…
ほとんどの方はマーケティングやセールスに力を入れてきたが、
これからは仕入れに力を入れなければ生き残れないとのこと。
一番驚いたのは、売り上げは同じでも5パーセントの仕入れ費用
の差で利益が半減してしまう点!
例
お客が支払う金額 130円
販売数量 100個 →売上金額 13000円
ここにA社とB社があったとする。
A社はB社に比べて、
①仕入れ商品の仕様
②仕入単価
③在庫
がそれぞれ5パーセント高かったとする。
13000円(売上) ― 1.05倍×105円×105個=1423円(利益)
対してB社は
13000円(売上) ― 1.00倍×100円×100個=3000円(利益)
このように①②③がそれぞれ5パーセント違うだけでも
倍以上の利益差となってしまうのである。
今までは『情報量・価格交渉力』が
買い手<売り手
という力関係になっていたが、これからの時代は
買い手>売り手
となる。
それには、価格交渉や詳細見積もり、他社との比較などなど
様々なテクニックが必要となってくる。
明日からまた読み進めてみようと思う。
