先日、大領の家で「高齢者住まい看取り推進研修」を開催しました。
この研修は、高齢者住まいにおける看取りを全国的に普及・推進させるべく、
厚生労働省の補助を受けた「みずほ情報総研(株)」が運営するもので、
研修を試行実施する事業所の1つとして、大領の家がモデル事業として選ばれました。
講師は、首都圏でサ高住を運営する「シルバーウッド」(東京都港区)社長の下河原さん。
参加者は大領の家の職員や協力医療機関の医師、
他事業所のケアマネジャーや訪問看護師など約50名。
そして、大領の家のご入居者やご家族にも参加していただきました。
バーチャルリアリティー(VR)を使用して、救急医療の様子や看取りの経緯を疑似体験し、
看取りについてのそれぞれの思いや考えをグループディスカッション。
「私はこんな最期を迎えたい」「こんな看取りを経験した」など
様々な視点からの意見があり、充実した研修会となりました。
大領の家でも、ご本人、ご家族が当住宅での看取りを希望された場合、
医療機関と連携し、看取りケアをさせていただきます。
しっかり看取りケアについての知識を深め、
最期の時までご本人やご家族が安心して過ごせるように
全職種で協力して支えていきます。
今回の研修の様子が毎日新聞朝刊(2019年2月13日)に掲載されました