長年、ゴーグルはどうしても曇ってしまうと思っていましたが、実はそうでもないという発見がありました。
私はオークリーのゴーグルを使用していますが、これまで雪が降って気温が低くなるといつもゴーグルが曇ってしまい、せっかくの新雪も楽しめない日々がこれまでずっと続いていました。
そのたびに、曇らないゴーグルが欲しいなとい思っていました。しかし、ゴーグルが曇る原因を今シーズン発見するに至り、それ以降はゴーグルが曇ることなく利用できました。
原因は単純なものでした。それはゴーグルの内部に前日に使用したときにかぶった雪が水分として残っており、その水分がゴーグルを曇らせていたということでした。
私はこれまで一つのゴーグルを毎日使用していました。晴れの日は良いのですが、雪の日に滑走した後にしっかりゴーグルを乾燥させないと、水分が残ってしまい、その水分が翌日ゴーグルを曇らせる原因となるのです。
スキー、スノーボード用のゴーグルのレンズには2重構造になっているものがあります。一定の金額以上のものになるとたいていは2重レンズになっていると思います。
降雪時に滑っていると、この2重レンズの内側に雪(水)が侵入します。この水分を除去しないまま、使用していると、レンズの内側が結露してしまい、レンズの内側が曇ります。こうして視界が遮られます。
なので連日でスキー、スノーボードを楽しむのであれば、前日にゴーグルを徹底的に乾燥させる必要があるのです。
現実な対処としては、ゴーグルを最低2個は用意するようにしないといけません。そうして、1日おきにゴーグルを利用するようにすれば、ゴーグルは簡単には曇らないでしょう。