3Dプリンターの精度って何?
3Dプリンターを買う時、ユーザーのレビューを参考にする人は多いと思います。
性能を示す値として解像度などが書いてありますが、あれはあてにはなりません。
「この3Dプリンターは精度が高いです」というコメントと共に見事な作例が紹介されていると信じてしまうと思います。
ただ、その作例は、自分の用途と合っているでしょうか。
自分の失敗を例にあげると、出始めの光造形機があります。
フィラメントを溶かして形を作るUPプリンターより遥かにキレイな見た目の作例が紹介されており、「見よ、この高精度ぶりを」と誇らしげです。
実際に買って試験的にネジを作ってみると
確かに非常にキレイです。
ところが、何度やってもネジ穴にねじ込むことが出来ません。
よく見るとネジの形がいびつなのです。
UPプリンターで作ったネジは、見た目はイマイチでもちゃんとネジ穴にねじ込むことが出来ます。
この光造形機で言う「高精度」とは見た目が綺麗、細かいところまで出ているという意味であり、形状の正確さではありませんでした。
改めて紹介されている作例を見ると、フィギュアなど見た目さえ綺麗に出来ていれば良いものばかりでした。
結局この光造形機は寸法の正確さを重視する自分の用途には使えず、お蔵入り。











