第3章 グループ外の会社との合併によりもたらされる財務諸表の変化
4.グループ外の会社が子会社となった日と合併直後の(連結)貸借対照表
マーキュリー社がB社の全株式(300千円)を、新株の交付で新たに資金調達するのではなく、銀行から借入をして購入した場合の、B社(子会社)株式取得後のマーキュリー社の単体(個別)貸借対照表は以下の通りです。
Google ドライブのファイルを参照してください。
https://drive.google.com/file/d/1skSl26K0NoYyCcXHRxX0GW0Qf-qfcU-Z/view?usp=sharing
また、以下の表のAが2で説明した「マーキュリー社がB社と合併した日の貸借対照表」、Bが「マーキュリー社が新株発行で調達した資金で、B社の全株式を取得して子会社にした日の貸借対照表」です。この2つの(連結)貸借対照表は同一になっています。手続きが異なっても、「実態が同じ経済行為を行えば」、合併日の貸借対照表と子会社化した日の連結財務諸表は差が無いことが分かります。
Google ドライブのファイルを参照してください。
https://drive.google.com/file/d/1skSl26K0NoYyCcXHRxX0GW0Qf-qfcU-Z/view?usp=sharing
一方、B社の全株式(300千円)の購入資金を、マーキュリー社が借入で調達した場合(表のC)と、新株を交付する合併は、資金調達の方法の実質が異なります。この場合は、株式取得によりグループ外の会社を100%子会社した日の連結貸借対照表は、合併直後の貸借対照表と差が生じます。
(これまで、11回記事を掲載してきましたが、期待していたほど、読者数が伸びていないことを踏まえ、今回までで、当面、掲載を中断し、「宣伝」の方法を考えたいと思っています。継続して読んでいただいている方には、大変、申し訳ありませんが、よろしくお願いします。)
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