キャンプ場いちはらクオードの森の散策の後は、
少し戻って途中の道を入って少しばかり上り基調の道を進むと月崎トンネル。
場所はこちら。
ここは写真を撮ろうと思ったところで車が来てしまい、
360°写真しか撮っていなかったというポカをやらかしたので、
360°写真のみとなります。
おまけに、隧道内ですから、4枚ほどGPS座標がかぶっていたようで、
GoogleMapに投稿すると、その4枚は表示できませんでした……(T_T)。
問題の林道月崎1号線はピストン林道(行き止まりなので、行ったら戻るしかない林道)なので、
本来は必ず北から訪問することになるのですが、問題の1枚が北のポータルです。
そのため、帰り道にしか遭遇しないはずの南から順に(^^;)
こうしてみると普通(?)の素掘り隧道なのですが、
月崎トンネルの特徴は、
途中で見えてくる出口が、出口ではなかったりするところ。
空が見えていたりするのですが、
恐らく、元は土被りの少ない隧道だったものの天井が一部で抜けたか、
あるいは、掘削の際に掘りぬいてしまって、この部分は切り通しになったのでしょう。
というわけで、
一般的にはお空の見える部分も含めて、
2つの隧道と、その間の切り通し状の部分の全体で月崎トンネルと呼ばれているようです。
そしてこちらが北側の隧道内部。
北側の出口からの振り返り。
これだと坑口の様子がわからないため、
もう一歩引いた360°写真も撮ってはいたのですが、
その部分はGPS信号の座標がこの1枚とかぶっていたようで、
投稿すると正常に表示できなくなってしまい、以上となります。
隧道好きな人にはそこそこ有名な隧道かと思いますが、
初見の方には、なかなか面白い隧道に見えるのではないかと……。