岡山県玉野市 廃線跡 玉野市電跡(後編)。 | 水辺の土木遺産

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<『岡山県玉野市 廃線跡 玉野市電跡(前編)。』

2010年GWの岡山ツーリングから。

わざわざ前後編に分割しましたが、特に盛り上がりはありません。
何しろ22時近くでしたから、前編の辺りで玉野市役所付近に出て、
サイクリングロードから見える場所にマクドナルドの看板が!

飯抜きで走ってきただけに、夕食を求めてマクドナルドへ!
ですが、マクドナルドの向かいには吉野屋がありました。
食えれば良いけどやっぱり米!
というわけで、吉野屋でかなり遅い夕食にありついた後は再びサイクリングロードへ。

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そろそろ余裕が無くなってきたのでしょう、ピンぼけです。

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トンネルの内部は1本目と良く似た傷み具合。
そろそろ人も少なくなってきましたが、それでも、これだけ人通りの多いサイクリングロードは珍しい。
良いですねぇ。

余談になりますが、隧道内の写真が全て左右どちらかに寄っているのは、夜間で隧道内の頼りない明かりを頼りに撮影しているため、壁にもたれてブレを軽減しているため。

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そしてこちらにも、切石を積んで封をしたものでしょうか?
待避抗跡。

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ただし、出口はボックスカルバート(泣)。
今ならこちらも撮影するのでしょうが、この頃は風情が無いから撮影しなかったようで、
こちらの出口は撮影していません。

このトンネルを抜けた先は何とか遊園地駅とかいう終点駅跡だったはずですが、駅跡らしいものはありません。
たしか、遊園地といっても単なる公園のことだとかで、実際に岡山の地方都市で見掛けた遊具が2つ3つあるだけの小さな公園の名前も「○○遊園地」なんて名前だったりして、こういう文化も面白いですね。

小さな丘を越えて、倉敷市に入ってすぐの辺りで、

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この旅で初のマックスコーヒーを発見!
ですが、ジョージアオリジナルが一緒に入っている上に、エメラルドマウンテンとヨーロピアン微糖も250mlでちょっと劣勢。気温はホットコーヒーもちょうど良いくらいだったはずですが、何しろ運動中で暑いので、後の荷物に突っ込んで、後ほど飲むことにします。

やはり、疲れたちばらき県民にはマックスコーヒーなのです。
実際に、雨のツーリング中に自販機で購入するホットのマックスコーヒーなどは本当に暖まります。

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そしてこちらは途中の漁港で見掛けた備前狛犬。

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備前焼の狛が居る向こうには、漁村と言うよりはヨットのアリーナに見えたのですが、船着き場の桟橋だけが続きます。この立地がまた面白いですね。

ちなみに、この時には時刻は22:30をまわっているのに、わざわざ三脚撮影です(笑)。

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日暮れ後も寄り道ばかりしていたもので、この日の野営地は鷲羽山展望台の駐車場に到着したのは午前零時、テントを設営して荷物を置いて、三脚片手に鷲羽山レストハウス脇で撮影したのは00:30。

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瀬戸大橋はライトアップがあると聞きましたが、そう言えばしまなみ海道の橋もライトアップは21時まで。
きっと、瀬戸大橋のライトアップも、周囲に配慮してそういう時間で終了なのでしょう……。
ですが、瀬戸内海越しに見る工場夜景もまたなかなか。

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初日からちょっと頑張りすぎた感はありましたが、楽しい一日でした。
……というか、楽しい一日だったと思います。

ちなみに、夜の瀬戸大橋が上から順に暗くなっているのは、撮影中に小雨がパラつきだして、さっさと切り上げようとシャッタースピードを徐々に縮めていったためですが、実際に肉眼で見る様子は一番最後の写真をもう少し暗くしたくらいだったでしょうか……。