皆さん、ご無沙汰してます。
お元気でしたか?
桜が咲いて春らしくなってきましたね。
今日から四月。
始まりの季節ですね。
自分のことなんですが、ふと立ち止まった時に頭によぎるコトバがあります。
有名な詩ですが、いつも自分を取り戻してくれます。
雨にも負けず 宮沢賢治
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだを持ち
欲は無く
決して瞋からず
何時も静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆる事を自分を勘定に入れずに
良く見聞きし判り
そして忘れず
野原の松の林の影の
小さな萱葺きの小屋に居て
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を背負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくても良いと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
皆にデクノボーと呼ばれ
誉められもせず苦にもされず
そういう者に
私はなりたい
深くて沁みます。
30代の中ごろ、朗読の舞台で読ませてもらったことがあります。
その時もいろいろ感じましたが、歳を重ねてふれると、また感じ方が違ってきます。
素晴らしい作品ですね。
僕にとっての、魔法コトバです。
皆さんはいかがですか。

