まず、藤田からのお話では、投資用物件を購入する際注意しなければならない2点についてお話しました。 ① 売買契約前の入居者に関してチェック なぜなら売買の価格を釣り上げるために短期的に入居者を増やしている可能性があるためです。 ② 敷金をチェックする 敷金は前のオーナーから引き継ぐものなので、事前にチェックしないと入居者への返済だけが残る危険性があるためです。
次に、松本弁護士からは実例を交え、家賃滞納をめぐるトラブルがあった場合の対策として、 ① 面接を実施、この際氏名・住所、勤務地の名前・住所等個人の属性を必ずチェック ② 退去を視野に入れる!この場合不払い期間は4ヶ月くらいがいい。 ③ 法的手段以外には、自信で口頭、内容証明郵便の文書による違反行為の停止・是正・原状回復の請求 ④ そして、困った入居者とのトラブルの対策として「定期借家契約」を教えって頂きました。 定期借家契約は、 契約で定めた期間の満了により、更新されることなく確定的に借家契約が終了する契約のことです。現在あまり浸透していないが、再入居の希望がある場合に家賃アップのチャンスがあるので知っておくといいと思います。