こんにちは!(≡^∇^≡)
先日、2歳と3歳の子がおもちゃを取り合ってケンカをしてました。
2歳の子は持っていたおもちゃをむしり取られ大泣き
私は少し離れた所から観察してました。
この頃の1歳違いは成長も違い体の動きも違います。
大きい子(3歳)が小さい子(2歳)のおもちゃを無理やり取り上げ好き放題しているようにも見えます。
大人としては、こんな時
・取る前に「貸して」と言えるようになって欲しい とか・・・
・自分より小さい子には優しくしてあげられるようになって欲しい とか・・・
・泣かずに「やめて」と言える子になって欲しい とか・・・
1つのケンカにも親の願いが沢山出てきますよね~
おもちゃを取られて大泣きしていた所に、違うおもちゃを持ってきてくれた大人がいました。
違うおもちゃで気分転換・・・・
その子はお好みじゃなかったようです(;´▽`A``
さらに大きな声で泣きます。
じゃあ~これは?それは?と違うおもちゃが次々と運ばれてきます。
さっきおもちゃを取っていった子(3歳)はもうどこかへ走っていってしまいました。
泣いている子を見ると大人としてはついつい泣き止ませなくては~とか、泣く=可哀想なんて公式が出来てたりしてね・・・
アドラー心理学的には「泣く」と言う行動は未来へ向かっての行動としてみます。
悲しい事があった結果で泣いているのではなく、泣く事によって何かが起こるんです。
そう・・・この場合はまさに、泣くと大人が注目してくれます。
そして、何も言わなくても次から次へとおもちゃを持ってきてくれます。
2歳の子は何を学ぶでしょうね~
泣いていれば、大人が色々と世話をしてくれると学ぶかもしれません。
しばらく遠くから見ていた私ですが、話しかける事にしてみました。
「どうしたいの?」と聴いてみました。
「おもちゃ~・°・(ノД`)・°・」
2歳になりたてくらいだと自分の気持ちを分かりやすく大人に解説するのはまだ少し難しいかもしれません。
なので少しだけ気持ちを伝えるお手伝いをします。
「おもちゃ返してって一緒に言いに行く?」と聴いてみました。
すると、今まで泣いていた子が
「うん!」と言い立ちあがりました。
おもちゃを取られてしまった時には、泣いているより、「返してと言う」方法がある事を学んで欲しいな~と思いました。
自分たちで解決できる方法を知っていた方が便利かと~
うん!と立ちあがった子ですが、何歩か歩いて、ふと我に返ったように「ママと行くぅ~~」
ですよね~( ´艸`)
ママも一緒に3歳の子を探します。
探して歩いてるうちに2歳の子は興味が違う所へ行ってしまったようです。
違うおもちゃで遊んでいました。気分転換が上手なお子さんでした!
困った事があった時に、「泣く」以外にも出来る事の選択肢を増やしていってあげたいと思います。
「返して」と言う。「やめて」と言う。
自分で相手に伝えられたら素敵ですよね~
大人が見本を見せていたら子供達はきっとそれを学ぶでしょう~
子供達は「見て学ぶ」がとっても得意なんだもの♪
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