こんにちは！(≡^∇^≡)
最近少しづつお年頃になってきてる王子。
沢山の事を経験しているみたいです。
王子のお友達で夏休み明けから学校へ来なくなってしまったＹ君。
王子は「どうしてだ？」とＹ君の家に迎えに行ったり、メールしたり、電話したり・・・
王子に出来る事を探してしていました。
それでも、答えてくれる時もあり、答えてくれない時もあり・・・
Ｙ君のペースを大事にしている様子が話を聴いてて良く分かりました。
私は、王子は優しいな～と遠くから見てたんです。
先日、王子が嬉しそうに騒いでいます。
Ｙ君が部活の試合を見に行こうかな・・・と言い出したと。
なので、試合を見に行ってくる！とか・・・
んんん～？
王子も同じ部活だったよね？
顧問の先生が苦手で卒業まで会わない様にする！と宣言していたような？
王子は平気なのか？？
心配が趣味の私なので妄想が広がります。
何時に待ち合わせとか、どうやって行くか、などをＹ君と相談してると、Ｙ君はやっぱり不安になってきた様子。
学校へ行ってないのに部活見に来てるって言われたらどうしよう・・・
責められたらどうしよう・・・
やっぱり行くのやめようかな・・・
って。
王子は 「もし言われたらその場ですぐに一緒に帰ってこよう！」
と、提案したとか。
心強いね～～≧(´▽｀)≦
Ｙ君ももう一度行く事を決めた様です。
朝、いつもよりも早起きでＹ君のお父さんに車で送ってもらったようです。
帰ってきた王子は 「疲れた―！眠いー！」
と言いつつ、ニヤニヤ・・・
私としては聴きたい事が山ほど！確認したい事も山ほど！
私が聴きたかった事は
・Ｙ君元気だった？Ｙ君なんか言ってた？皆としゃべった？皆の反応はどうだった？先生とはしゃべった？試合は勝った？
本当は機関銃のように質問をして私の好奇心を満たしたい！
でも、パセージでは「子供の話を聴きましょう」とあります。
私の聴きたい事は置いといて・・・
王子が話したい事を聴きましょう～♪
さて、どんな風に話が聴けるでしょう～
パセージで教えてもらった事を実験してみました！
私 「Ｙ君どうだった？」
王子 「別に。」
私 「別にって？」
王子 「あのね！Ｙ君が帰ろうとしてお父さんに電話して体育館を出て歩いてたら、タオルを忘れちゃった事に気付いて、戻ろうと思ったんだけど、試合も終わっちゃってるから皆と会いそうでＹ君行けないって言うから、オレが様子見に行って、そしたら○○先生と目が合っちゃって二人で走って逃げてさ～ そしたら○○先生も走ってきて、マジ焦って、でも振り切ったんだ！」
私 「そうなんだ～ それでどうなったの？」
王子 「タオルやっぱり取りに行かなきゃじゃん！オレが様子聞きに行って先生達があっちでたばこ吸ってるって教えてもらって一緒に取りに行ったよ！」
私 「そうだったんだ～ Ｙ君はどんな様子だったの？」
王子 「オレの後ろに隠れてた！体育館もこんな風にちょっと覗く感じで見てたよ！オレはこうやって立ってたけどね」
私 「へえ～」
王子 「Ｙ君はメンバーとしゃべんなかったけどね。オレの後ろにいたから！オレは普通にしゃべってたんだけどさ～」」
私 「ほお～」
王子 「Ｙ君のお父さん帰らないで駐車場で待ったたらしいよ！だから電話してすぐに来たんだよ！マックも食べたしね！朝マックしちゃった！腹減った～！！」
そう言って冷蔵庫を眺め何にもないじゃん！と王子。
私 「試合の結果は？」
王子はお菓子をつまみながら「ん？勝ったよ！」と。
私の聴きたい順番じゃなかったけど、とりあえずの様子を聴かせてもらっちゃった( ´艸｀)
聴きたい事からは聴けなくても、話したい事から話し始めてくれるんだね～
思春期になっても全く話してくれなくなる訳じゃないんだね。
自分のペースに合わせようとすると、うるさがられるかもしれないけど、相手のペースに寄り添うと沢山の話をしてくれるんだね～
パセージ勉強してて良かったなぁ～('-^*)/
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