気の置けない親友と大口論になりました | 一級建築士 増山大

一級建築士 増山大

不動産投資業界33年の一級建築士。アパート設計200棟、賃貸住宅管理2000棟の経験から、あなたを幸せに導きます。

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増山です、
父親が昨年末に亡くなりました。
89歳。我が家の男たちは比較的
早死に傾向なので大往生とも言えます。


が、父親の晩年の10年いや、20年は
あまり幸せそうに見えませんでした。


そう見えた一番の理由は
「気の置けない友達」
がいない、でした。


ちょこっと会う友達、
二、三年に一度とか、
は、いたようです。
旅行しながら彼らに会っていたから。


が。
毎週飲みに行く、
月一ゴルフにいく、
月一釣りにいく。
月一料理をする。
月一ホームパーティーをする。
とかいう定期的に会って
馬鹿話が出来る友達は居なかった。


そのような状況は男性60歳以上に
非常に多いんです。
友人知人の父親たちも似たような話を
非常によく聞くからです。


「気の置けない友達」とは
思い切り口論、議論したり、
自分勝手な持論をぶつけ、
ぶつけられ受け止める相手のこと。


青春ドラマが出来る相手です。
仕事がある時代は奥さん相手に
それをやっても大目に見られた。
仕事がなくなると奥さんには何だか
言えなくなってくる。


奥さん側としては
仕事しなくなった夫のうざい話など
そうそう聞いてらないわ、
と言う事でしょう。


定年退職という制度は昭和、
戦後のサラリーマンが
当たり前の時代のほんの
4〜50年の常識です。


自給自足の時代、
江戸時代には無かった文化が定年です。
元来、日本男子は死ぬまで
仕事することは当たり前なんです。


仕事を辞めたら男は弱くなる。
男は稼ぐ、を辞めたら
弱くなり老けるんです。


そこで命懸けで没頭するものに取り組み
その分野で気の置けない友達を作るのが
よいのです。


私の場合、
「ダンディズムを極める」
です。


ダンディズム、とは何か?定義は?
ウィキペディア参照して欲しいのですが、
加えて私の定義は、、、


・45歳を過ぎると見た目に生き方、
生き様が顔や処さ、に現れるので、
服装、髪型、歯並び、清潔感、
口臭、体臭、靴、時計、帽子の
見た目及び動じないマインド、気配り、
を心掛ける。


 例 美魔女は見えない努力を怠らず
話も面白く小言や口やかましくない、
この男性バージョンがダンディズム


・普通、無理じゃね?にチャレンジし続ける
・年齢を出来ない理由にしない
・余裕を見せる=武士は食わねど高楊枝
・極めつつも無頓着なさまで居る
・一つに偏らない=バランス良く生きる
 お金、時間、恋愛または結婚、健康
・プロセスを重視する(結果重視の若年)
と言った感じです。


これを一つ一つ、
丁寧にやって行きます。

ではまた
増山