長湯温泉・大丸旅館からの季節便り -36ページ目

今年もまた


藤の花の季節がやってきました。


「藤花楼の面目躍如です。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り


長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
お部屋からの眺め




長湯温泉・大丸旅館からの季節便り

鯉も相変わらず入浴?中です。


スッポンも近くにいたんですが私の姿を認めるとすぐに川の中に逃げてしまいました。

とても臆病なんです。



電動自転車の貸し出し

電動アシスト自転車、みなさんも一度は乗られたことがあるのではないでしょうか?



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り


観光地をぶらりとする目的においてはこれより適した乗り物はなかなか見当たりません。

姉妹館「BBC長湯」でも2台ほど置いてます。



このたび、長湯の公共の2施設において、なんと無料での貸し出しが始まりました。


長湯温泉観光協会 0974-75-3111  (17:00までに返却)

国民宿舎 直入荘 0974-75-2288  (21:00までに返却)

の二箇所です。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
画像は観光協会


1000円の保証金が必要ですがお返しの際に戻ってきます。


6台もあります。

遠慮なく使ってあげてください!







大丸旅館の同級生


数日前に町の識者の方に聞いてからというもの、どうしても行きたい場所がありました。


といっても、旅館から車で5分もかからないような場所です。



それは


「たいろく池」



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り

看板の文字も読みにくいですが


大六池と書きます。


大正六年に造られた溜池なのでタイロク池なのです。


大正6年=1917年といえば私どもの大丸旅館が創業した年。

まさかこんな身近に、まったく同時代につくられた施設が残っているとは全然知りませんでした。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
しかし、道なき道をとおり辿り着いた池は・・・




長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
水を張っておりませんでした。


長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
異国の荒涼とした大地を思わせます。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
当時の、建設記念の石碑は残っていました。



それにしても、約1世紀もの長い間、人知れず?大丸旅館とともに在りつづけたこの池には感慨深いものを感じずにはいられません。


長湯は狭い町ですが、まだまだ私も知らない場所が残っているようです。