土曜日に行ってきたシンポジウムは(動物愛護の世界で)著名な方のお話が聞けてとても勉強になりました
詳しく書きたいのですがどうもまとめるのが苦手で、、内閣官房副長官の松野頼久議員 のお話で印象に残ったことを少し。
2006年11月の朝日新聞の一面に犬猫の殺処分の記事が出ていて関心を持たれ、近くの愛護センターを訪問しボランティアさんを紹介してもらったりして現状を知られた。
そのつながりで紹介されたのが野上ふさ子さん 。
それ以降は国会の質問などについても相談されてアドバイスを受けているそうです。
松野議員に助言されているのがあの野上さんということで、その話をされた時には「おお!」と思いました。
野上ふさ子さんがブレーンとなっているのなら凄く頼もしい
また地元の熊本市では殺処分率は20%ほど!、これは全体の数字で譲渡適応とされた動物については殺処分率は8%だそうです。
職員さんは持ち込んでくる飼い主を説得するのに時には声を荒げることもあるとか。
現行の法律でもこれだけのことが出来るとおっしゃっていました。
ちょっと気になるのが「法律は法律」とおっしゃっていたこと。
熊本市が素晴らしい成果を挙げているのは職員さんたちが熱心であるから、、現行法を最大限に有効に使っておられるからで。。
あまりやる気の無い他の地域の職員であっても、今の熊本市と同じような業務内容を行わなくてはいけないくらいの法律を作って欲しいなと思いました。
役所の人間って法律には従いますからね。
あとは猫についてはあまり関心をもたれていない感じ?
仔猫の殺処分数が全体の過半数を占めているから、こちらにも是非関心を持っていただきたいです。
でも政権の中枢にこのような議員さんがおられるのは、再来年の法改正はかなり期待が持てるように思われます。
1日でも早くこんな惨いことが無くなりますように。。