昭和天皇裕仁様が崩御されたのが、1989年
1月7日である。36年前のことだ。私は、昭和
が終わっただなんて、信じられないという気持ち
もあったし、時代は変わったんだなあ、という
感慨もあった。代わって、元号は平成になったが、
その平成も、約30年で終わり、令和になった。
私は、昭和天皇崩御の時は、「天皇って何なんだ
ろう??ぼくにとっては、天皇様と言ったって、
普通の一人のおじいさんとしか思えないけどなあ
・・」といった程度の認識だった。しかし、2019
年4月30日をもって、昭仁様が、生前退位なされ、
令和になってから、小生も、天皇について、小生なりに、
考えるようになったと思う。小生は、天皇制の元型と
なった、日本古来の神道には、若い頃から、まあ、関心
があったが、令和になってから、小生なりに研究した。
素人向けに書かれた、古事記、日本書記を読み、年間行事、
歳時記を、私なりに調べた。結果的に、私は、昭和天皇
崩御の時に、天皇について、真摯に考える姿勢を持つ
きっかけを与えられたと思う。「知ったかぶりするな!」
「この、ほら吹き!」と、云われようと。「だったら、歴代
天皇、神武天皇から、今上天皇まで、全部言ってみろ!」と
言われたら、小生、困っちゃうけどネ。