最終回が印象に残ったアニメ・パート3です。
超マイナーな作品ですけど、昭和44年頃、
やってた、「花のピュンピュン丸」であります。
何と、つのだじろう氏原作の、ギャグアニメ
です。つのだ氏といえば、赤塚氏、藤子氏、
石ノ森氏と同じく、トキワ壮とかの仲間で
あり、この人は、60年代は、石ノ森氏と同じく、
シリアスなマンガも、ギャグマンガも使い分けて
書いてました。現在の氏は、もっぱら、オカルト・
ホラーマンガ家のイメージですけど。「花の・・は、
財津一郎が歌った、opが著名だと思います。
♪アリャリャーコリャラン おつむのネジが~
キビシ~ッ!!・・
内容は、封建時代の笑劇ですが、ま、銀魂のハシリ
ってとこかな?夜、やってた、30分番組でしたが、
今迄の、ギャグアニメは、「オバケのq太郎」にしろ、
「おそ松くん」にしろ、「怪物くん」にしろ、一回で
二話収録なのに、本番組は、一回で一話収録なのが、
小生にとっては斬新でした。ピュン2丸は、さゆりという
美人のくノ一に片思いですが、ケメ子という、色気ゼロ
のくノ一が、何かと妨害をします。彼女も、ピュン2丸に
ぞっこんなのです。原作では、最終回は、何だったかな・・
ピュン2●と、さゆりが、ようやく結ばれたことを、示唆
するかのように終わるのですが、アニメのほうでは、例に
よって、主人公は、ケメ子に追いかけられて、悲鳴上げ、
さゆりも、弟のチビ丸も、白髭を両腕のように使う、局長
も、知らん顔して、その場を去る・・という、小生としては、
何だか、寒々とした終わり方でした。本番組の後番組が、
外国アニメ、ハンナ・バーベラ作品の「チキチキマシーン
猛レース」でした。