9月に思うこと

 

 9月といえば、十五夜、秋分の日ですが、

私個人の、9月の懐かしい想い出、書かせて

下さい。また、例によって、昭和末期の頃

です。(もう、うんざりだよ!!って人は、

ホントにごめんなさい。)今回は1988年

(昭和63年)の秋季頃のメモリー、書きます。

当時、私は、29歳でした。イヤなこと、辛い

ことも多かったのですが、ネガティブなことは、

そっちへ置いときます。昭和63年といえば、

昭和天皇崩御の前年であり、私の母の一回忌

であり、私が、やっと、真面目に働きだして

三年目でした。私は、漸く、何もかも堅実に

やるようになったのと同時に、大の音楽ヲタク

になったのですが、私の、音楽愛は、その頃に

なると益々加熱化し、2~3週間に、1枚ずつ

LPレコ買ったんじゃなかったかな?(随分、お金

持ちなんだネ)って言われるだろうけど、そんだけ、

私は、毎日一生懸命働くようになったから、それだけの

収入が入ったのだ。当時、秋季頃、購入したアルバムは、

渡辺美里「リボン」 池田 聡「シルク」

浜田省吾「ファザーズ・サン」 ルック「ОVER LООK」

稲垣潤一「リアリスティック」 永井真理子「Tobikkiri」

五十嵐浩晃「ディスタンス」 チューブ「リメンバー ミー」

ジ・アルフィー「U、K、Breakfast」

飛鳥 涼「SCENE」 江口洋介「レディートゥーゴー」

小比類巻かほる 「ソー リアル」ets・・

 

 ・・我ながら、よく買ったものだと思うけど、現在は、当時

の三倍は、私は、CDの爆買いをやっております。現在は、どの

音源を、いつ、買ったのか、さすがに、いちいち覚えてません

が、昭和63年は、私が、音楽ヲタクの道に進んで行く草創期

だったので、一枚一枚、いつ買ったのか、ハッキリ憶えてるの

です。

 

 映画も大好きになりました。昭和63年下半期封切りに

なった映画で、観に行ったのは、SFファンタジーの

「ウィロー」。本作は、当時、CGもそんなに発達してない

時代に、よく、あれだけの大作作ったなあ、と感心させられ

ます。それと、SFホラーの「ヒドゥン」。本作は、宇宙

生命体が地球人の躰を次々乗っ取って、隠れ蓑にして、逃亡

し続けてゆくという、むかしから、よくあるパターンの映画

だと思うのですが、これまた、とても面白く、昭和63年の

正月過ぎ、封切りなった「ロボコップ」と、同年の人気を

しのぎ合ったという話しです。もう一作、普通のヒューマン

映画だけど、ドイツ映画の「さよなら子供たち」も印象強かっ

たです。

 

 私は、雑誌は、「宝島」、アニメ雑誌の「月刊ОUT」

「ファンロード」・・。随分諧謔して読み耽っており

ました。「FⅯステーション」も・・あ、いや、間違い、FⅯ・・

は、平成の始めから読み始めたんだっけ。

 

 以上、私が、9月になると想い出すことを、私なりに

書きました。私にとっては、ひとつひとつ、泪でる程

懐かしいのです。ちなみに、昭和63年の歌謡界は

光ゲンジが席巻してて、本年のレコ大も、彼等が取り

ました。

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する