私は、弱輩の頃、自閉症の病気(統合失調症)
だったということは、今迄、長年、ブログに書き
続けてきましたけど、私は、弱輩当時は、実は
自分が病気だということを知りませんでした。
その頃、私は、何が何やら分からない生活を送っ
ていただけでした。私は、あくまでも、昭和末、
やっと、人並みに真面目に働くようになり、
その時期から、心理学、精神医学に関する書籍を
しきりに読むようになったのですが、それらの
書籍を読んでるうちに、だんだん、「そうか、初等・
中等教育の頃のおれは、自閉症の病気に罹ってたのか。」
と分かってきたのです。ちなみに昭和末は、心理学教授
の岸田 秀氏(ものぐさ精神分析著等)がベストセラー
作家で著名であり、私は、この方の四六判夢中になって
読んでおりましたものでした。
私は、もし、弱輩の頃、「あなたは、自閉症の病気
になっている」と、直接、面と向かって言われたら、当時
の私は、えらく傷ついていたと思います。そういえば、
私は、小学生高学年の時、いつだったか、学校の保健室
だったか、私の診断書が机に置かれてあったのを、保健室
に、誰もいない時、何気なく見てしまったのですが、その
書面に私のことを、{情緒不安定の傾向が強い}とあり、
私は、度肝を抜かれた思いでした。その書面は、誰が置いた
のか、故意に置いたのか分かりません。私は「なんだって・・
じょう・・ふあんてい・・って、どういう意味だよ・・!!」
と、私は、絶句したっけなあ。