読書の秋2022

 

 私は、若い頃から、読書は好きであります。

 現在は何を読んでるかというと、多読のため、特定の

書籍は思いつきません。

 処で、池上 彰さんの著書は沢山所持してますが、

この前、読んだ本に、氏は、「最近の総理は教養がない、

例えば、元総理の小泉純一郎さんなんか、好きな本は?

と尋ねると、沢山の時代小説を挙げるのだが、あの人は、

この本は面白い、あの本は面白くない、とかしか、もう

言わない。じゃ、どこが面白かったのか?と聞くと、もう、

何も言わない・・」と、言ってたのが、気に泊まりました。

私は、本というのは、読んでみて、「面白かったなあ」とか、

「感銘を受けたなあ」という観念を得るだけで良いと思って

たのです。小泉さんの言ってることが、もっともで、池上さんが

間違ってると言いたいわけではありませんが・・。確かに、

本は熟読するのが大切なのは勿論ですが・・。私も、本を

読んで、分析的なことは、殆ど言えません。私は、池上氏みたく、

本の、どこそこが面白かったのか、ちゃんと的確に言える人が

羨ましいです。こんな私を、「要するに、あんたは本という

やつを素読で済ましてんだね」「つまり、本読んでも忘れちゃうん

だね」と、言うかも知れません。そんなことはありません。

 

 

 

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