私の場合は、1990年(平成2年)出版された、谷村新司氏の
21枚目のオリジナルアルバム「君を忘れない」(画像左側)の
7曲目の{KISS}。1987年(昭和62年)出版されたSHОWーYA
の4枚目のオリジナルアルバムだという「トレード・ラスト」(画像右側)
の5曲目の{サーモスタットの瞳}ですね。いずれも、一昨年鬼籍に
入った筒美京平氏作曲ですが、やはり、筒美先生は、凄い天才ですね。
いずれも、私は、出色の出来栄えだと思います。二曲とも、私は何度
聴いても飽きません。でも、こんなこと言ったら、今迄、自分のオリ
ジナルずーっと歌い続けて来た、谷村さん、SHОWーYAさん等は、
「じゃ、オレ(私ら)は、今まで、つまんない曲ばかり書いてたのか?」
と、ツッこまれそうですけど。(笑)
個別に見ると、前者は、ジャケットにしろ、内容にしろ、お祭り
みたいなアルバムです。作家が、前述、筒美先生を始めとして
鈴木キサブロー氏、三木たかし氏、秋元 康氏と沢山おり、谷村さんが、作詞作曲
両方手掛けたのは、ラスト曲の{昭和}って唄のみです。(タイトルですよ。)
おそらく本アルバムは、元号が平成になり、新しい時代に入ったので、その記念に
企画されたアルバムじゃないかな?でも、その平成も2019年4月30日を
もって終わったし、今度は谷村さんは{平成}って唄作るのかな?と、私は
思いましたが、実現しませんでした。
後者ですけど、SHОWーYAさんは、よく、プリンセス・プリンセスさんと、
比較されますけど、私は、SHОWーYAさんのほうが、なぜか魅力を感じます。