何日か前、アメーバの投稿テーマに「春に聴きたい曲は?」
というのがあったのですが、私は、特に思いつかなかったので、
スルーしました。でも、今日、ふと、心に思い浮かべたので、
今頃書きます。それは、稲垣潤一さんの「1・2・3(ワンツースリー)」
同氏の「ひとつの椅子」、今井美樹さんの「SAYОNARAの行方」
同女史の「クラブ・ロンリー・ハーツ・エキゾティカ」であります。
聴きたいというより、懐かしいのです。お二人共、国民的歌手
ですが、私が、稲垣さんの音源を初めて買ったのが、かねがね、
88年(昭和63年)3月にリリースされたアルバム{エッジ・オブ・タイム}、
美樹さんが、{エルフィン}で、87年(昭和62年)9月リリースであり、
私は、同時期に購入したのでした。88年といえば、私は、現在の定職に
就いて2年目であり、私は、毎日、仕事に張り切ってました。稲垣さんも
美樹さんも、前々から、名まえだけは聞いてました。前者は、87年の
紅白に初出場し、波に乗ってたのです。美樹さんも、とんねるずの
番組なんかで見てました。また、88年の春といえば、映画では、ジブリ
のあの「火垂るの墓」、「となりのトトロ」が封切りになった頃です。他には、
「めぞん一刻完結編」「うる星やつら完結編」も大人気でした。前者は、
TVアニメ版が、最終回になったのも、この頃じゃなかったかな。
私にとって、88年は、そういう年だったのだ。
ところで、例によって、ウンチクたれるようだけど(笑)、前述、稲垣さんの、
「ひとつの椅子」は言うまでもなく、名曲だけど、作詞が秋元 康氏、作曲が
ⅯAYUⅯIさんという人である。誰それ?って人も多いだろうけど、作曲家
になる前は、売れっ子のモデルであり、堀川まゆみさんという名前であり、
70年代末、平凡パンチのグラビア、11PⅯのカバーガールで、よくビキニ姿を披露
してたお方である。作曲家に転向してからは、稲垣さんだけでなく、美樹
さん、高橋真梨子さん、鈴木トオルさん等にも、よく曲を書いている。
80年代の歌手に麗美(れいみ)さんっていたが、(後、うるみ、と呼び方
変えた。)彼女はⅯAYUⅯIさんの妹である。