私は、平成20年(2008年)、5月18日と年月日も、

ちゃんと憶えているのだが、その日、深夜未明、自宅の

茶の間等で、若い女性たちの幽霊らしきものを見たのだが、

あれは何だったのだろうか?私の人生は何か物語みたいに

進んでいて、彼女たちの姿を見たのは、何らかの因果法則

みたいなのがあったと、私は信じてるのだが。

 当時、私は、マリッジブルーに陥り、参ってた頃だった。

結婚したくても、相手がいない。深い精神分裂に悩んでいた頃

だった。私の知人も、「あの時のあなたは随分元気なかった」

「顔色悪かった」「まるで腑抜けみたいな顔してた」と言っていた。

当時の私は危なかったかも知れない。頭ん中の整理整頓が

付いていないから、事故に遭っていたかも知れない。

 それから以降、私は、病気が徐々に快復して行った。私は、

とうとう一生結婚できなかったが、まあ、こんなもんだと思ったし、

物事の道理も分かってきたのだ。彼女たちは、迷ってる私の処に

遣わされた、天からの福音だったのだろうか。

「幽霊だか何だか知らないが、彼女たちを見たからといって

何で、病気が治ったのか?」「何で、彼女たちを見たからといって、

それが福音とかになるのか?」と、人々は言われるかも知れない。

私の言ってることは客観性に乏しいかも知れない。

「あんた、幻覚でも見たんだろ。」と一蹴したい方は、それでも結構です。