私は、昭和末から信心させて頂くようになり、

もう35年以上信心生活送っております。

 どこの宗教だかは、訳あってシークレットです。

 でも、そこの開祖様の書籍は、私は今の今迄

50冊以上は拝読し、未だ全巻私は所持しており

ます。この書籍の数々が、私が、何度も読んだ本

であります。

 でも、そろそろ、いくら私の敬愛する開祖様とは

云え、残念ながら、最近懐疑気味になっております・・。

宗教というのは理屈ばかりだなァ、と。そろそろ、私は

実感したいのです。説いてある教えは大変高尚だと

思うのですが、いざ、やってみるとなると、中々出来ない

んですねー。心と身体が追いついてゆけません。

開祖様も、むかしから、そのことについても説法なされて

いるのですが、それ自体も、開祖様は、ただ、そういった

迷いの想いも、全部、神様にお返しして、ひたすら祈り

なさいと言うだけ。神様にお返しったって、神様はどこに

いて、具体的に何をどうやって返すんですかネ??

分かんないなー。

 でも、開祖様は仰っしゃるかも知れない。

 「お前は、宗教に何を望んでおるのか?」

 私は、臆病なのが、小さい頃からの悩みだったから、

勇気のある、豪胆な人間になりたかったのだ。

 でも、それは、私の甘えというものだろうか。そもそも

にんげん、理屈で感情が変えられるのだったら、人類は

とうの昔に大調和していたのではないだろうか?

 

 ジ・アルフィーが88年(昭和63年)、リリースしたアルバム、

U・K・ブラックファーストの最終曲に「終わりなきメッセージ」って

あり、大変熱い、私の大好きな唄なのだが、歌詞の一部に

 

 YOU CAN CHANGE YOUR MIND!!とある。

 

 月並みだけど、信じる者は救われる、というのは原則的

には絶対真理だと思う。私は、例の開祖様の書籍を一生

くり返し読み続けるだろう。