今回のブログは、ちょっと難しい話書くです。

 私が、最近読んでる書籍は、まあ、鬼滅の刃も

そこそこ読んでますが、中央公論社の「藝術論」で

あります。

 

 芸術とは、何かというと創造性のことであります。

 創造性とは、ぶっちゃけ、画を書いたり、歌を

歌ったり、小説や詩を書いたり、楽器を演奏する

ことですね。

 

 でも、これは狭義の意味での、芸術だそうです。

 

 創造性の第一の側面は、精神的な意味で、「子を

産み出すこと」、「自分とは別の存在を作ること」。

 第二の側面は、対他的には、かならずしも生産的

でないにせよ、その人自身が人間として、より完全に

生きること。

 

 つまり、にんげんは、人生に何の、目に見える実績・

業績を果たさなくても良いのだ、その人が本人の筋の

通った生き方を貫き通し完走しただけで、それで立派な藝術

なのだ、というわけらしい。

 

 負け惜しみだ、という人も多いだろうが、世の中には

負け惜しみを言ってる人が殆どなのだ。

 

 実を言うと、私も、若い頃は、クリエイター、エンターテイナーの

はしくれを目指していた。私なりに、いろいろ一生懸命やったが、

ダメだった。私は、一介の雑学徒の輩で終わった。

 

 だが、私は、その代わり、自営業を今年で33年続けている。

 今の処、衣食住には困っていない。身体も健康である。

 これが、私のこしらえた芸術・・?か何かなのだろうか??