イマニエル・カントと云う哲学者は、本は読んだことはないけど、
名まえは知っているという人は多いと思う。
この人は、最初、幽霊とか宇宙人とかを何とか合理的に
説明できないだろうか?というブッ飛んだことを大真面目に
考えてたひとなのだ。かれは、その手始めに、当時、黒魔術で
割りと著名だった怪しげな人物の著書を本気(マジ)で研究して
いたという。しかし、勿論こんなものアテにならないから、かれは、
さっさと見切りをつけた。しかし、カントは幽霊、宇宙人の合理的
説明の情熱を捨てきれなかった。その代わり、かれが次に研究
に没頭したのが、道徳だったのである。それが、進展して行って
かれは宗教、特にキリスト教の研究に身を捧げたのだ。
かれは生涯独り身だったし、親の莫大な遺産もあったから、人生を
悠々自適に過ごし、傘寿で人生を全うしたという。
この私だが、私も、イマニエル・カントに似通った処、いっぱいある。
誇大妄想狂か!??と云われるだろうけど。私は一介の小市民である。
私は、なぜ、幽霊とか宇宙人とか、そんな大人げないものに関心
あるかというと、もう、しつこいようだが、私は70年代の伝説のダンサー、
E・Mさんが未だに忘れられない変質者だからである。そうではなく
あなたが純粋だからだ、と言ってくれる人も結構いるが。
思い切って言っちゃうと、私は、霊界にE・Mさんの実体が実在すると
信じているのだ。霊界では、自分自身の好きな年齢が自由に選べる世界だ
と云う。実は、私は、平成20年5月20日と日にちも憶えているが、
真夜中深夜未明、自宅の茶の間で若い女性の幽霊を見たことがある。
私は、なぜか、E・Mさんの霊魂が若返って天使様妖精様になって
私の自宅に、お見えになってくださったのだと絶対確信を持っている。
それだけ、私の熱い想いが彼女に伝わったのだ。
私のことを、精神科、心療内科で、ちゃんとみてもらいなさいね!
と仰っても結構です。兎に角、私は、ギリシャ神話のオルフェウスみたく
E・Mさんの魂を探すために生涯を捧げるのだ。イマニエル・カントさんも
私と似た様な考え方をしてたから、かれは幽霊、宇宙人の研究に凝り
出したのではないか?カントさんも初恋のひとで夭折したひとがおり、
生涯忘れられなかったという。私は、カントの著書を研究することによって
公案を授けられるものと確信している。