私は、なぜか、正月過ぎが大好きです。この時期に
懐かしい想い出が沢山あるからです。1月11日に
鏡開きをし、1月15日に小正月を迎え、正月を無事
過ごし、正月ボケから目を覚まし、これから新たな年を
生きてゆこうと決意し、そして季節の変わり目で節分が
やって来ます。実は、私は、最愛の女(ひと)、舞 悦子
さんを初めて見たのが、忘れもしない、74年、1月末で
ございました。私は、当時、中学三年生であり、高校受験を
控えた頃でした。彼女を深夜番組で見たのですが、当節は
第一次オイルショックで大騒ぎの頃であり、何もかも節約
節約で深夜番組も30分に短縮されてました。そんな折
私は彼女のライブを観たのですが、一発で彼女にぞっこん
になりました。私にとっては、山口百恵さん、桜田淳子さんより、
この方のほうが、余程観音菩薩様だった。70年代世界一の
美人が舞さんだった。
それと、何の脈絡もなく、急に年月が飛びますけど、88年
(昭和63年)の新春も、私個人は忘れられません。私は
実は映画ヲタクでもあります。この頃から、私は、大の映画好き
になったのです。この時期、封切りなった映画は、邦画では
東宝の「帝都物語」、洋画では「ロボコップ」でした。(「ラスト・
エンペラー」という映画も話題だったそうですが、迂闊にも
見ておりません)いずれも、SF特撮映画ですが、私は子ども
の時から、SF物が大好きだったのです。しかし、帝都・・は
不評でした。ロボコップ・・は大変面白く、その後平成に入って
からも、パート2、3、と作られました。
そういえば、たった今想い出したけど、私のもっとも愛する
アーチスト、ふきのとう、のアルバムを初めて買ったのも
86年(昭和61年)の二月始めじゃなかったかな。