今は、卒業式のシーズンである。
僕は、姉にも馴染みの知人にも、
「卒業式の時、悲しかったか？泣いた？」
と聞いてみたが、
「別に～、良い思い出もないしねー」
と、みんな言っていた。
僕も、就学生の時はニート感覚で
行ってたようなものだから、卒業式
といっても、ああそうか、と思ってた
だけだった。
しかし、今年の３月２７日をもって
アメーバのグルっぽが終了した時、
馴染みのアメンバーの方々は、みんな
終了を惜しんでいた。僕も正直本当に
残念だった。僕も別れのコメを丁寧に
書かせて頂いた。話は大昔に遡るが、
僕が小学校卒業した時、僕のクラスの
女子のやつらは全員担任の先生の前で
泣いたと後から聞いた。僕はあっ、そう、
と聞いてただけだった。僕は彼女たちの
気持ちが、こんなジジイの年齢なって今頃
分かったような気がした。僕は現在はグルっぽ村、
というところに代わった。僕は人生をやり直すなら、
卒業式の時は、舟木一夫氏の「高校三年生」や、
ユーミンさんの「卒業写真」を唄えるように、今度
こそ真面目にやりたいものだ。