今年は僕の父の四回忌です。

 父の命日は6月4日であり、早速姉と行こうとしたのですが、

その日は急遽うちにお客さんが来ることになり、次の日

ゆくことにしました。

 当日午前9時頃出発しました。

 僕はお墓参りゆく度、墓に着くと、「父さん、母さん、お祖母ちゃん、

伯母さん、こんにちは」と、ひとりごといってます。

 そして、なぜか、そのあと「Eさん、H・Kさん、Kさん、こんにちは」

といってます。姉に聞こえよがしでも何でもいいんですよ。

 姉は、「あんた、いつも言ってるけど誰、その人?」と当然

聞かれます。姉も馴れてるので普通に言います。

 そして伯母さんも、そこに眠ってるわけでもないのに、

これまた姉から、「なんで、伯母さんの名まえ出すの?」

って当然言われてます。僕は「まあ、固いこというなよ」

って答えてます。伯母は平成18年に鬼籍に入ったのですが、

子息のかたに(つまり、僕、姉のいとこ)伯母の墓はどこに

あるか手紙をだして尋ねたのですが、何の連絡もなかった。

 

 天気が良くて、風もまるでなく、線香も両側の蝋燭も

火つけると、一回も消えることなく、いずれも燃え尽きるまで

燃えてました。 例によってお盆もお彼岸もまたゆきます。

 

 墓参りが終わると、ぼくらは札幌駅の有名だという寿司店

に行ったのでした。